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藤春食堂
横手の郷土料理、「横手やきそば」の専門店・藤春食堂。

藤春食堂
ローカル色一杯の藤春食堂は、田舎に帰って来た様な温かさがあり、とても懐かしく、心を和ませてくれる、素敵な場所でした。

佐藤養助 漆蔵資料館
漆蔵資料館を併設し、本場の稲庭うどんも堪能できる、佐藤養助漆蔵資料館。

佐藤養助 漆蔵資料館
内にある内蔵をのぞくと、漆が柱・梁に綺麗に塗られ輝き、蔵自体が一つの美術品なっていて、素敵な空間を創っていました。

平安の風わたる公園
後三年の役古戦場跡、近くに作られた公園・平安の風わたる公園。公園の一角にある雁橋は、静寂な空気が漂っていて、古の時を体から感じられる場所でした。

秋田県立近代美術館
秋田蘭画を初め、近代美術品を展示する、秋田県立近代美術館。

秋田県立近代美術館
印象的で、圧倒される程、壮大なガラス張りの建物は、一目見るだけで忘れさせない程、インパクトのある建築物でした。
【横手やきそば誕生】

 城下から望む美しき景観から「山と川のある町」と称される町・横手。
 農産物に恵まれたこの町は、逸品の誉れ高い味噌や漬物を作り出すなどの豊かな食文化を育んできました。
 そんな横手を代表するローカルフード。それが横手焼きそばです。
この名物の始まりには、一人の男の情念が秘められています。横手のみならず日本全土に衝撃を与えた太平洋戦争の敗戦。明日さえ見えないこの時代に、町の人々が手軽に楽しめるメニューを作り出したい。そう願い奮闘を続けていたのが、当時屋台のお好み焼き屋を営んでいた萩原安治でした。
 彼は茹で麺を使った独自の焼きそばを考案。この工夫により、鉄板上でも焦げ付きにくい上、しんなりとした食感を生み出すことに成功したのです。
 また、手頃な値段と、簡単に出来る、この横手独自の焼きそばを町の人々は絶賛し、大いに反響を呼びました。
 以後、萩原の教えを受けてから、焼きそば屋を開業する人が続出。こうして横手焼きそばは、町を代表する名物に成長。
 今も横手の人々や旅人の舌を楽しませているのです。
【藤春食堂】
藤春食堂 秋田県横手市大屋新町字堂ノ前22-3 TEL:0182-33-5687
東京駅から秋田新幹線「こまち」で大曲駅へ。大曲駅から奥羽本線で横手駅へ。横手駅から車で10分。
【佐藤養助 漆蔵資料館】
佐藤養助 漆蔵資料館 秋田県横手市増田町増田字本町5 TEL:0182-45-5430
東京駅から秋田新幹線「こまち」で大曲駅へ。大曲駅から奥羽本線で十文字駅へ。十文字駅から車で10分。
【平安の風わたる公園】
横手市役所 秋田県横手市前郷字下三枚橋269 TEL:0182-35-2111
東京駅から秋田新幹線「こまち」で大曲駅へ。大曲駅から奥羽本線で横手駅へ。横手駅から車で15分。
【秋田県立近代美術館】
秋田県立近代美術館 秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46 TEL:0182-33-8855
東京駅から秋田新幹線「こまち」で大曲駅へ。大曲駅から奥羽本線で横手駅へ。横手駅から車で10分。

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