きっかけはフジテレビ
旅美人
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今回の旅
ろうそく岩
お話イメージ  イカ漁で知られる風間浦村。この地に昔、五郎八という漁師がいた。借金を背負っている五郎八は嵐にも関わらず出漁。高波にもまれ遭難寸前に陥った。五郎八の妻ハナと息子・海太郎は焚き火を持って山へ登り、この火を目印に帰ってきてほしいと願った。だが嵐により焚き火も吹き飛ばされ万策尽きた状況となった。その時、海太郎は「海の神様!助けてくれ!」と叫んだ。その瞬間、大岩のてっぺんがろうそくのように明るく光り始めた。この奇跡により、五郎八は無事帰還することに成功したという。以後、この岩は立石大明神と呼ばれ、崇め奉られているという。
【元祖烏賊様(イカサマ)レース】
下風呂温泉郷のイカ備蓄センターで、7月〜11月の間、20メートルの水槽で泳ぐイカの順位を競う「元祖烏賊様レース」が開催される。イカのオーナーになってレースに勝つと村の特産品がもらえる。出走したイカは、レース後その場で刺身にして食べさせてくれ、持ち帰りも可能。毎週金曜・土曜の17時からレースが始まり、参加料が500円。子供は勿論、おじいちゃんまで熱中してしまうレースだ。
問い合わせ
TEL:0175-36-2353
アクセス
東京駅から東北新幹線「はやて」で八戸駅へ。八戸駅から東北本線で野辺地駅へ。野辺地駅から大湊線で下北駅へ。下北駅から車で45分。
【手作り木工館 わいどの木】
風間浦村の役場付近にある(有)村口産業に、木工体験できる工房がある。青森下北特産のヒバの木を100%使用した室内には、ヒバの木を知り尽くした社長ならではのアイデア商品が展示してある。体験工房では、自分で素材を選び、自分の作りたいものを作る。ヒバのいい匂いに包まれて貴重な体験が出来る。(今回の旅人:大友みなみ)
問い合わせ
(有)村口産業 TEL:0175-35-2147
アクセス
東京駅から東北新幹線「はやて」で八戸駅へ。八戸駅から東北本線で野辺地駅へ。野辺地駅から大湊線で下北駅へ。下北駅から車で45分。
【大間港のまぐろ】
「まぐろの一本釣り」で有名な本州最北端の町・大間。津軽海峡の潮にもまれたまぐろはタップリと脂が乗っていて、日本でも最高級とされる。一本釣りの漁師さんは数百キロという大きさのマグロを腕一本で吊り上げる。海の状態によっては、数週間も釣れない場合もあるという。大きなまぐろが捕れるとすぐさま氷付けにして東京築地の市場に運ばれる。大きなまぐろを仕留めてきた漁師さんの顔はとても晴れやかで、喜びに溢れている。
問い合わせ
大間町産業振興課 TEL:0175-37-2111
アクセス
東京駅から東北新幹線「はやて」で八戸駅へ。八戸駅から東北本線で野辺地駅へ。野辺地駅から大湊線で下北駅へ。下北駅から車で45分。

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