真実一路
#56 母を恋しがる子
しず子は義夫の見舞いにきたむつ子を追い返すが、宗次郎に説得されて、病室へ入れる。
まもなく、義夫が意識を回復する。自分が母親であることを義夫に知られるのを恐れたむつ子は、これを最後にもう会わないことに決める。
店に帰ったむつ子は隅田から、守川の家に戻ったほうがいいと忠告される。
また、宗次郎からも、子どもたちのもとに戻るなら今だ、と言われる。
その頃、義夫はむつ子にもう会えないと知り、淋しがっていた。「あのおばさんがお母さんだったらいいのに……」と言いだす。
しず子は意を決して、むつ子に帰ってきてほしいと頼みにいく。
まもなく、義夫が意識を回復する。自分が母親であることを義夫に知られるのを恐れたむつ子は、これを最後にもう会わないことに決める。
店に帰ったむつ子は隅田から、守川の家に戻ったほうがいいと忠告される。
また、宗次郎からも、子どもたちのもとに戻るなら今だ、と言われる。
その頃、義夫はむつ子にもう会えないと知り、淋しがっていた。「あのおばさんがお母さんだったらいいのに……」と言いだす。
しず子は意を決して、むつ子に帰ってきてほしいと頼みにいく。