真実一路
#54 十年ぶりの川の字
義平の遺品を整理していたしず子は、かつてむつ子からプレゼントされたという万年筆を見つける。しず子はそれを父の形見として、むつ子のもとへ届けにいく。
そのとき、しず子は隅田が出ていったことを聞かされる。
帰宅したしず子が、過労で倒れる。お手伝いのトキ一人ではしず子と義夫の面倒をみることができないので、宗次郎はむつ子に応援を頼む。
むつ子はしず子の看病にいく。最初は嫌がっていたしず子も、義夫の仲立ちでおとなしく世話を受ける。
義夫は実の母親とも知らずにむつ子を慕う。義夫の希望で、むつ子は守川家に泊まり、親子三人一緒の部屋で寝る。
そのとき、しず子は隅田が出ていったことを聞かされる。
帰宅したしず子が、過労で倒れる。お手伝いのトキ一人ではしず子と義夫の面倒をみることができないので、宗次郎はむつ子に応援を頼む。
むつ子はしず子の看病にいく。最初は嫌がっていたしず子も、義夫の仲立ちでおとなしく世話を受ける。
義夫は実の母親とも知らずにむつ子を慕う。義夫の希望で、むつ子は守川家に泊まり、親子三人一緒の部屋で寝る。