第53回 2003年12月12日(金)放送 あらすじ

#53 通夜の席の罵声

 「むつ子と出会えて幸せだった…」
 そう言い残して、義平は息を引きとる。
 しず子は自分宛の義平の遺書を見つける。そこには一人の女性を愛し抜いた喜びと、真実の人生を選ぶようしず子への激励が綴られていた。
 通夜の席にむつ子が現れる。残された子どもたちのことに無関心なむつ子に、
周囲から非難があがる。
 むつ子は千代にだけそっと自分の気持ちを打ち明け、義平のために涙をこぼす。
 むつ子が店に戻ると、隅田がボストンバッグを下げていた。人に頼って夢を成し遂げようとしたのは間違っていた、と言って、隅田はむつ子を振り切って去っていく。

キャスト

林田むつ子  高岡早紀
守川義平   大浦龍宇一
守川しず子  須藤温子
林田孝一郎  八木橋 修
林田宗次郎  鈴木浩介
トキ     片岡富枝
守川義夫   岡田慶太
松崎千代   中村久美
松崎     佐藤二朗
隅田恭輔   涼平
 ほか

スタッフ

■脚本
  小森名津
  田部俊行
■プロデューサー
  高村 幹(東海テレビ)
  平野一夫(泉放送)
  福田 誠(泉放送)
  小松貴生(泉放送)
■演出
  佐藤健光
■音楽
  福島祐子
■制作
  東海テレビ放送
  泉放送制作

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