幸せの時間
佐代子(丘みつ子)が亡き隆久(佐々木勝彦)を忌み嫌う理由、それは女としての尊厳を損なわせる隆久の発言にあったと聞かされた、智子(田中美奈子)と柳(城咲仁)。いくつになっても女は女なのだ。智子は柳のおかげで母は本音が吐き出せたのだと感じていた。海辺で子供の頃のバイオリン教室での想い出を語りあう二人。すると、柳が…。
良介(上遠野太洸)のセンター試験当日。息子を送り出し、散歩に出た達彦(西村和彦)は偶然、由紀(保田圭)の店に入り、彼女とその夫・柳と知り合う。そこには、柳と智子が二人で車に乗るところを見ていた、花屋の篠田(川久保拓司)もいて…。
智子の知り合いの店とは知らずに偉そうな態度をとってしまい、その苛立ちを智子にぶつける達彦。智子は夫が、いい父親に見られたいと体面を気にする様子に幻滅し、実際には家族のために何の努力もしていない、と彼を責める。
良介(上遠野太洸)のセンター試験当日。息子を送り出し、散歩に出た達彦(西村和彦)は偶然、由紀(保田圭)の店に入り、彼女とその夫・柳と知り合う。そこには、柳と智子が二人で車に乗るところを見ていた、花屋の篠田(川久保拓司)もいて…。
智子の知り合いの店とは知らずに偉そうな態度をとってしまい、その苛立ちを智子にぶつける達彦。智子は夫が、いい父親に見られたいと体面を気にする様子に幻滅し、実際には家族のために何の努力もしていない、と彼を責める。