世界がもし100人の村だったら
2009年3月7日(土)放送終了

放送内容詳細

2003年から計5回放送され、毎年、多くの反響を呼んでいる『世界がもし100人の村だったら』。番組では、厳しい環境の中で、必死に、そして、けなげに生きる世界の子どもたちの現実をドキュメントする。
自分の親を選べないように、生まれた国、生きるための国を選べない子どもたち。その国の歴史、文化、風土の違い、家族のあり方により、子どもたちの置かれている過酷な状況は異なる。世界のさまざまな国々の、日本人があまり知らない厳しい現実、さらには、世界の子どもたちの未来への夢や希望をリポートする。
第6弾となる3月7日(土)放送の土曜プレミアム『世界がもし100人の村だったら6』<21時~23時10分>のテーマは「アフリカ大陸」。
中国・インドなど、アジア大陸の急成長が世界的に注目を集める中、アフリカ大陸は、その影響を受けている。「新富裕層」と呼ばれる人たちが現れ、彼らが富の象徴として買い求めるもの…それは「ダイヤモンド」だ。インドや中国でのダイヤモンドの需要は急上昇している。そして、ダイヤモンドの産出国のほとんどはアフリカ大陸にある。新富裕層の繁栄の裏に隠されたダイヤモンド採掘場に生きる現実とは…。
アフリカ大陸の国は資源が出れば、国として成り立ち、国際社会にも認められる。石油危機、代替エネルギー…。新たな資源を求めて、アフリカ大陸はさらに注目を浴びる。しかし、資源のない国は一層、国際社会から置いてきぼりを食い、貧困にさらされることとなる。日本では当たり前のポリオ予防接種ができず、多くの人が障害者として生きていかなければならない。番組を通して、私たちはあらためて、アフリカ大陸の貧困に直面する。
先進国・日本に住む私たちの生き方がアフリカ大陸の未来に影響を及ぼす。遠いアフリカ大陸で今、起きていることは、私たちの生活と直結していることを紹介する。
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出演者

■司会
 松岡昌宏(TOKIO)
 小島奈津子

■レポーター
 原 沙知絵

■スタジオゲスト
 小倉智昭
 上地雄輔
 大沢あかね

■ナレーション
 竹内結子

スタッフ

■プロデュース
 中村百合子(フジテレビ情報企画部)

■演出
 池田睦也(スタッフラビ)

■ディレクター
 堀 真由美(スタッフラビ)

■制作協力
 スタッフラビ

■制作著作
 フジテレビ