サイエンスミステリー
サイエンスミステリー
2018年3月18日(日)放送終了

放送内容詳細

運命を背負った人生の記をお送りし、15周年を迎えた『サイエンスミステリー』。今回は今まで取材してきた中から、3つの家族のその後を追ったスペシャルプログラムをお送りする。

2003年の初回放送から2009年まで多くの感動のメッセージを送り続けた「短い命を刻む少女アシュリー」。平均寿命13歳と言われる「プロジェリア」という病を背負いながら17歳でその命を全うしたアシュリーの遺された家族の“その後”は意外なものだった。母親は、後に4人の子を産み、7人の子を持つ大家族に。アシュリーへの愛がひときわ強い長男は13歳に。彼の誕生を喜び、産湯も着替えも手伝っていたアシュリー。長男は今、どんな思いでいるのか。壮大な家族の物語を、短くも懸命に生きたアシュリーの感動映像と共に描く。

「PWS」という遺伝子の病を背負って生まれてきたケイラ(当時16歳)は、いくら食べても満腹感が得られず、同居していた祖母に隠れて食べ続けていた。それから10年。体重は当時より20キロ増え、身長165センチ、体重は187キロ。当時、ケイラと一緒に住んでいたあの祖母は今も一緒に暮らしているのだろうか?今も病と闘いながら「普通に生きられる道」を探し続けている彼女の姿をお届けする。

2007年2月に放送された1人のシングル・マザーと8歳の娘の物語。娘ティア・メイは「先天性食道閉鎖症」という食道と胃が分離した状態で生まれた。栄養は、胃に挿したチューブから摂り、一度も口から物を食べたことがないため、食べる喜びも、味覚の発達もなく育った。たとえ食べなくても、母は懸命に娘と一緒に料理を作り「絶対あきらめない!」と涙で語っていた。それから11年。家族に奇跡が起きていた。
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スタッフ

【プロデューサー】
張江泰之
岡島政利
河島正三郎

【ディレクター】
清水御冬
伊藤英理子
根本教彦

【制作協力】
メディアバスターズ

【制作著作】
フジテレビ