新日本フィル創立50周年特別企画 佐渡裕の挑戦~苦悩を超え紡いだ歓喜
前回の放送日時 2023年2月18日(土) 14:30~15:30

世界的指揮者・佐渡裕に密着▼コロナ禍を越え挑む特別な「第九」▼ナゼ?東京の下町・墨田区さんぽ▼反田恭平と全国巡業▼さだまさし語る…音楽家の想いと“涙”のワケ

放送内容詳細

かのレナード・バーンスタインや小澤征爾に師事、現在はウィーンを拠点に活躍する世界的指揮者・佐渡裕が、2023年4月から新日本フィルハーモニー交響楽団の第5代音楽監督に就任する。
1972年に小澤征爾らによって設立された新日本フィルは、瞬く間に日本を代表するオーケストラとなった。しかし“コロナ禍”で演奏活動は一時中止に追い込まれ、資金難により解散の危機にも瀕する。そんな中、窮地を救うべく佐渡裕が音楽監督への就任を決断した。そこにはどのような“音楽家としての想い”があったのか…。
佐渡について明かしてくれたのはもう一人の音楽家、シンガー・ソングライターのさだまさしだった。彼の元に、ある晩かかってきた一本の電話。聞こえてきたのは長年の交流がある佐渡の号泣…それは遠くヨーロッパから日本を思う音楽家の苦悩の声だった。
迎えた2022年の暮れ。3年ぶりにフル編成・客席制限なしで臨む新日本フィルのベートーヴェン交響曲第九番。今回の「第九」は、佐渡にとっても特別なものになった。そして、すみだトリフォニーホールに「歓喜の歌」が響き渡る…。
1年にわたる密着取材で、佐渡の様々な場面での「挑戦」を通して、音楽への想い、そして彼が描く「音楽の未来」に迫る。
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出演者

佐渡裕/さだまさし 反田恭平

【語り】
さだまさし

【ナレーション】
斉藤舞子(フジテレビアナウンサー)

スタッフ

【構成】
武田浩

【演出】
篠田裕基

【プロデューサー】
西村朗/吉田岳人

【制作協力】
共同テレビジョン