きっかけは、フジテレビ
離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜

キャスト

間宮貴子 ・・・・・・ 天海祐希
 35歳。東大在学中に司法試験に一発合格。卒業後は国内最大手の法律事務所・大田原総合法律事務所でめざましい活躍をみせ、数年で事務所の中でもエースとしての地位を獲得する。そのあまりの優秀さ故に、ボス弁(経営者である弁護士)から煙たがられ、ふとしたことがきっかけで対立、独立を決意する。ところが、大田原総合法律事務所の圧力でクライアントだけでなく一緒に独立するはずだったスタッフまで奪われ、一度も扱ったことがない離婚訴訟や不倫問題、子どもの養育権といった家事事件を扱わざるを得なくなる。かつては、感情や人間関係など、曖昧で非論理的な問題を重視する弁護士は古くさくて偽善的であるとさえ思っていたが、いくつかの家事事件を手がけるうちに、男女の問題や人間関係には、法律だけでは割り切れない部分もあることを悟る。現在は、企業法務と家事事件の両方を手がける異色弁護士として、マスコミからも注目されている。

佐伯絵里 ・・・・・・ 瀬戸朝香
 26歳。検事を辞め、弁護士に転向したいわゆる“ヤメ検”で今は敏腕「離婚弁護士」。「引き受けた仕事は必ず勝つ」という強い信念に基づき、依頼人に対する感情など、非論理的な要素はすべて排し、訴訟相手の弁護士の性格まで徹底的に調べ上げて裁判や交渉に臨む冷徹さを持つ。マスコミに注目されている貴子に興味を抱き、彼女と戦う機会を楽しみにしていた。

本多大介 ・・・・・・ 玉山鉄二
 24歳。貴子のアシスタント。最初は法律になどまるで興味がなかった。ところがある時、ガールフレンドに「結婚するなら医者か弁護士かサッカー選手」などと言われ、アルバイト先のビルに事務所があった貴子の元で事務員として働くことに。純情な熱血漢故に貴子とはしばしば対立するが、人間に対する視線は優しい。現在、司法試験を目指して勉強中。

柳田俊文 ・・・・・・ 佐々木蔵之介
 35歳。非常に有能な弁護士。貴子が自分の事務所の体裁を整えるため、破格の好待遇で招いた。待遇の良さ故に事務所にいることはいるが、契約書に明記してあること以外、一切やらないビジネスライクな男でもある。貴子同様、企業法務、渉外の専門家で、離婚訴訟などの案件は扱ったことがなかった。一児の父。あだ名は「キャメル」。

緒方亜紀 ・・・・・・ 片瀬那奈
 24歳。間宮貴子法律事務所の新しい受付嬢。大事なクライアントの令嬢らしい。健康や美容に対しては敏感で、知識も豊富。独自の美容法を実践していたりもする。実はミスコン荒らしというウワサも?

三神達也 ・・・・・・ 宇梶剛士
 45歳。人気の月刊女性誌「ハンサムウーマン」編集長。仕事柄、ファッションや美容、グルメなど、女性が興味を持つような話題には詳しい。スマートで物腰も柔らかい。取材を通して貴子を知り、彼女に興味を持つ。

大庭 保 ・・・・・・ 松重 豊
 43歳。居酒屋「鬼の涙」主人。強面で、決して笑わない無愛想な男。不器用なので、料理も出来ない。元ヤクザの大幹部だったというウワサも…。店にやってきた貴子にひと目ぼれしてしまう。

小向つや子 ・・・・・・ 戸田恵子
 44歳。間宮貴子法律事務所で働くことになったパラリーガル。貴子が大学在学中、司法試験の勉強をするために通っていた予備校で同じクラスだった。司法試験に落ち続け、諦めてパラリーガルに。貴子の恋愛経験など、彼女が他人に言えない過去を知る唯一の存在。口は軽く、おせっかいで思い込みも激しいタイプだが、本人にはまったく悪気はないため、憎めない。

井上紀三郎 ・・・・・・ 津川雅彦
 63歳。経験豊富なパラリーガル(弁護士事務所に勤める事務員)。50歳まで大手企業の人事部に勤務。労務問題を担当するうちに、自らが法律を理解していないことに限界を感じ、一大決心をして退社、弁護士を目指す。しかし、司法試験を9回受けて全敗。弁護士事務所に長く勤めているため、その知識は豊富。過去の判例や文書作成にも長けている。貴子の右腕ともいえる存在。


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