ポルノグラファー~インディゴの気分~<ブレイクマンデー24> #06
前回の放送日時 2021年3月15日(月) 24:55~25:25

[第六話]存在することの彼方へ/「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」全国映画館にて絶賛上映中!

放送内容詳細

桜が舞い散るなか、蒲生田の葬儀が営まれている。蒲生田の親族は遠方に住む付き合いのない妹のみだったので、葬儀のほとんどは木島(竹財輝之助)が執り行ったが、それを「財産目当て」だと口にする弔問客もいた。実際に木島が蒲生田から受け取ったのは遺作の権利だけ。葬儀を終えた木島は、その遺作の原稿を城戸(吉田宗洋)に渡し、その原稿を持ってどこへでも好きなところへ行けよ、と木島が伝えると、城戸は「会社は辞めない。続けることにした」と答える。結婚話も無くなった、と明かす城戸に、君はまともな奴で、そういうところが好きだと木島は告げる。2人は見つめ合うと、求め合う恋人のように濃厚なキスを交わし、蒲生田の遺影の前で身体を重ねた。数か月後、蒲生田の遺作が書店に並んでいる。病床で書かれたとは思えない筆致が絶賛され、話題作となっていた。木島は、蒲生田からもらった「鬼島蓮二郎」という名前で再デビューし、順調に仕事をこなしていた。そんななか、木島と城戸は微妙な関係になり、城戸は結婚し、娘も誕生した。そして、現在。木島と城戸がバーで呑んでいる。木島は、付き合うことにしたと城戸に明かした久住(猪塚健太)のことを、大切そうに話している。もう自分が見ることのない木島の幸せそうな表情を見て、城戸は複雑な感情を抱く。だが、そんな城戸の気持ちに木島は気付くことなく、久住が待つアパートに帰って行った。
閉じる
もっと見る

出演者

竹財輝之助
吉田宗洋
瓜生和成 都倉彩加 倉橋秀美 速水今日子
丘野裟稀 石川ひとみ 吉田萌果
猪塚健太

スタッフ

【原作】
丸木戸マキ(「インディゴの気分」 祥伝社 on BLUE comics)

【主題歌】
鬼束ちひろ「End of the world」(ビクターエンタテインメント)

【監督・脚本】
三木康一郎

【音楽】
小山絵里奈

【企画・プロデュース】
清水一幸

【プロデューサー】
柳川由起子、齋藤理恵子

【制作協力】
共同テレビジョン

【制作著作】
フジテレビジョン