(油揚げ巾着の調理法)
『まず油抜きした油揚げを、半分に切って水気を絞る。』
『この中に具を詰めるんですね。』
『ああ。お煮しめの細切り、白滝、つくね、銀杏、生卵等、色んな組み合わせで入れ、口を爪楊枝で止める。お鍋に並べ、水、醤油、砂糖、酒、味醂で煮含めれば、出来上がりさ。』
(ソファの下の有効活用)
『まず隙間の高さを測るの。その高さに入る様にスノコにキャスターを付け、収納ボックスを乗せれば、出し入れ簡単な収納ラックの出来上がりよ。』
(クリスマスリースの作り方)
『1メートル位のチューブを2巻きして針金で括る。これを土台にするのよ。植物の蔓や松ぼっくり、葉っぱにリボン、唐辛子なんかも飾れば、クリスマスらしい色合いになるわ。』
『銀色のチューブなら隙間から見えても綺麗だしね。後は皆で好きな飾り付けをするんだぞ。』
(たこ焼き器で鈴カステラ)
『フライパンじゃなく、たこ焼き器を使うのよ。まず薄力粉200g、砂糖80g、ベーキングパウダー大匙1、牛乳50cc、卵2個、溶かしバター大匙2を混ぜ合わせるの。そして、サラダ油を引いた穴に8分目まで入れるの。膨らんできたら竹串で返して、ふっくら香ばしく焼き上がれば完成よ。』
(豚肉と白菜のシンプル鍋調理法)
『まず鍋の深さに合わせて白菜を切って、豚バラ肉300gを白菜の間に挟む様にして縦に入れるのさ。それから日本酒大匙4、水3カップを加え、火に掛けて煮立ったら灰汁を取る。白菜が軟らかくなれば完成さ。』
『こりゃ確かにシンプルだね。』
『そのかわり、ポン酢醤油や下ろし醤油、味噌味、色んなタレで好みで食べるんだ。』
(籠で吊るして空間収納)
『まず、3つ位籠を用意する。上から下へ段々と大きくなる様にすると良いんだよ。
一番下の籠に紐を結んで、一個ずつ間隔を開けて結んでいくんだ。
一番上まで来たら折り返して、逆の順で結んでいくんだ。そうして上から吊り下げればOKさ。』
(金柑の蜂蜜シロップ煮調理法)
『まず、金柑に数箇所の切れ目を入れるの。
そしてちょっと漬かるくらいの水を入れた鍋で火に掛け、沸騰直前に弱火にし、10分位下茹でしてザルに取り、冷水に晒す。
白ワイン、グラニュー糖、蜂蜜と一緒に中火に掛けてから弱火にして20分煮るの。
これでアルコール分は飛ぶから子供たちにも安心。密閉容器に移し、冷ましてから冷蔵庫で保存するのよ。』
(余ったヒジキで出汁巻き卵)
『ヒジキの和風の味を生かして、出汁巻き卵にするのさ。
溶き卵にヒジキを混ぜて、胡麻油で焼いて巻いていけば良いんだよ。
因みに、炒め物やポテトサラダが残ったら、オムレツの具になるんだよ。
トロッと仕上るのがポイントだね。』
(牡蠣チーズフライ調理法)
『まず、牡蠣は塩分の中で振り洗いしてから、水で洗って汚れを取るの。
そしてパン粉には粉チーズとパセリの微塵切りを混ぜておくの。
牡蠣の水気を取り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣を付けて、180度の油で揚げれば完成!
コツはチーズが焦げない様にする事よ。』
(期限切れの牛乳で手の手入れ)
『洗面器に牛乳を入れ、10倍薄くなる様にお湯を入れる。
そこに手を浸して、よくマッサージするんだよ。
その後、洗い流さずタオルで拭き取ると、肌が滑らかになって、手荒れが防げるのさ。』
(換気扇の汚れ防止にワックスを)
『汚れを取った後の換気扇にワックスを薄く塗り付けるの。
ワックスは床磨き用でも自動車用でもOK。
こうしておくと次にお掃除をする時、簡単に汚れが取れてラクラク。
ワックス効果で油汚れが付かなくて綺麗にしやすくなるのよ。』
(大皿を使ってランチプレート)
『手軽なランチプレートにしようと思ってね。 一人一枚の大き目の皿にご飯やおかず、サラダにフルーツ迄、一緒に盛り付けてしまうのさ。』
『良いですね!パンにして洋食にも、炒飯にして中華風にも出来るし、盛り付けで変化を出す事も出来ますね。』
『ああ。それに洗い物が少なくて済むってのも利点だよ。』
(新しいすり鉢は野菜の切れ端で一度洗う)
『新しい擂り鉢を下ろす時は、始めに野菜の切れ端を擂ると良いのさ。
目が細かいから、水洗いだけじゃ流せない汚れや、埃が詰まってる事があるんだよ。
切れ端を擂ると、目の中の細かい汚れを掻き出してくれるから、水洗いで汚れも一緒に落とす事が出来るって訳さ。』
(パイナップルでお肉を柔らかく)
『生のパイナップルには、タンパク質を分解する酵素が含まれてるから、焼く前にスライスしたものを、15分程乗せておくんです。これだけで高級なお肉じゃなくても、とっても柔らかく美味しくしてくれるんですよ。』
『外したパイナップルは一緒に焼いてステーキに添えても、デザートにしても良いね。』
(ヘアブラシの手入れ方法)
『大丈夫。毛糸を使えば上手くいきますわ。毛糸を適当な長さに切って、ブラシの毛の隙間に挟み、左右に引っ張ってゴシゴシ擦るんです。こうすると毛糸に埃が絡まって、綺麗に取れるんですよ。』
『成る程。少しずつ列を変えていけば、全部の埃が取れるねぇ。』
(集団で外出時には共用財布が便利)
『グループで出掛ける時、全員同じ金額をひとまずこの中に入れておくんです。各自の買い物を除いて、入館料や交通費といった、共用の物はこの中から支払うんですよ。』
『成る程!一々計算するのも大変だし、確かに楽だねぇ。』
『そして最後に、人数分で割って返すんです。何に使ったかメモできる封筒でも便利ですわ。』
(柚子ジャムの調理法)
『ホーロー鍋に絞った後の、種を取った実を入れ、少量の味醂と柚子の分量の半分位の砂糖を加える。砂糖は好みで調節してね。弱火で30分ほど、こびり付かない様に時々ヘラで掻き混ぜながら煮るの。丁度良い固さまで煮詰めたら火を止め、熱湯消毒した瓶に詰めれば出来上がり。』
(効率の良い掃除の仕方)
『拭き掃除は直線。畳やフローリングの床なら目に沿って拭く事。磨くのは反対に曲線。余計な力を抜いて、クルクル円を描くようにするのがコツだよ。それに同じ動作を続けると疲れるから、拭くのと磨くのを交互にすると効率もアップするからね。』
(色んな胡椒の使い分け)
『今使ったのは白胡椒。他に黒胡椒やグリーンの胡椒もあるのよ。白胡椒は上品な香りを生かして、白身魚や鶏肉など淡白な素材に。黒胡椒は辛味が一番強く、野性的な香りが特徴で、ステーキなどのお肉料理に。グリーンは香りは弱いけど爽やか。サラダのアクセントに。上手に使い分ければ、お料理のグレードアップ間違いなし!』
(団栗ブレスレットの作り方)
『まず、濡れタオルか油粘土の上でどんぐりが滑らない様にして、キリが通るまで穴を開けるのさ。それを何個か作って細いゴムを通すんだ。そうして手首の周りを一周したら、しっかり結んでからゴムを切る。これでかわいいどんぐりのブレスレットの出来上がりさ。』
(鮪の黄身和え丼調理法)
『まずはタレ。味醂・お酒・醤油を1対1対3の割合で混ぜ、1分ほど煮立てるの。冷ましてから卵黄を万遍無く混ぜ合わせるのよ。丼に御飯を入れて海苔を敷き、マグロのお刺身を乗せたらタレを掛けるの。アサツキを散らせば彩りも綺麗よ。』
(皮と芯を使ったリンゴジュース)
『皮と芯を鍋に入れ、水を入れて煮立てるだけ。リンゴ一個分なら水・カップ一杯位。お砂糖は好みで加減してね。砂糖の他に蜂蜜も良く合うわ。ホットでも良いし、冷やせばスカッとして爽やか。出来上がりにレモン汁を少し加えると味が引き締まるわよ。』
(蒟蒻ステーク調理法)
『低カロリーの蒟蒻を使ったヘルシーステーキよ。まず表面に切れ目を入れて下茹でするの。そして水気を取り、フライパンで焼き色を付ける。油は少しでOKよ。』
『じっくり焼いて表面をカリッとさせると良いね。』
『ええ。焼き色が付いたらバターを少し入れ、スライスしたニンニクを炒めて香りを出し、醤油・味醂を加え、絡めれば出来上がり。』
(ウォーキングの正しい方法)
『まずは姿勢。背筋を伸ばし肘は直角に曲げ、首・肩・腕に力を入れずリラックス。走り方は踵から着地。爪先で蹴る様に。前屈みや後ろに反って走ると疲れ易くなるよ。次に大事なのが呼吸の仕方。手足のリズムに合わせ、鼻で二回吸って口で二回吐くのが基本だけど、色々試して自分に合ったやり方を見付けてごらん。』
(マグネットシートで引出し整理整頓)
『キッチン鋏や果物ナイフ、フォーク等の金属類を一緒の引き出しに仕舞ってると、開け閉めする度に動いて探すのが大変になるよね。』
『ええ。探してる内に手を切っちゃうなんて事もあるわ。』
『そんな時に役に立つのがマグネットシートさ。両面テープで固定して敷けば、金属類はくっ付いて動かないから、見つけ易いし、怪我をする事も無くなるって訳さ。』
(栗の保存方法)
『大丈夫。良い保存方法があるんだよ。まず、栗を2日位水に漬けておく。水から上げたら一日陰干しして、おがくずか砂に埋めておくのさ。結構長く保存出来るから、お正月の栗きんとんにだって使えるよ。』
『ユリちゃん、栗きんとん大好き!』
(野菜チップス作り方)
『まず蓮根は皮を剥き、出来るだけ薄切りにして水に晒す。皮を剥くと色が変わり易いから素早くね。南瓜は皮のままで薄切りにして、同じく水に晒して5分くらい置いておく。その後、南瓜と蓮根の水気をしっかり拭いて、160度の油でカリッと揚げるのさ。最後に軽く塩を振れば、南瓜と蓮根のチップスの出来上がり。』
(泡立て器でそぼろを簡単に作る方法)
『因みに、そぼろを作る時、挽肉は冷蔵庫で冷えて固まってしまったりしてますから、お箸で解すより泡立て器の方が簡単なんですよ。熱したフライパンに油を引き、挽肉を入れ、泡立て器で上から押える様にして混ぜると解しやすいですわ。』
『へぇ。これなら手早く、しかもパラパラに仕上がるねぇ。』
(梅干し茶漬けの調理法)
『食欲の無い時でも、梅干しを使ったこのお茶漬けなら結構食べれるわよ。お茶の代わりにダシ汁を掛けるんだけど、 鰹だしを取る時、梅干しの種3個ほどを入れておくのがポイント。梅干しを乗せた温かいご飯の上に、熱々のダシ汁をサッと掛ければ出来上がりよ。』
(箪笥の通気性を利用して上手に収納)
『箪笥は上の段ほど湿気が少ないの。しかも下の段を開け閉めすれば、そのお陰で風の通りも良いのよ。だから、あまり着ない上等な絹製品などは上の引き出しに。逆に湿気に強い綿のシャツや、よく出し入れする普段着は、下の段に仕舞うと良いのよ。』
『湿気や風の通りを考えて収納するのが、上手な使い方だよ。』
(Tシャツの首元、輪ゴムで伸び防止)
『首の部分を輪ゴムで縛ってから、洗濯すると良いんだよ。こうすれば洗濯機の中でヨレたり伸びたりするのを防いでくれるのさ。脱水した後に輪ゴムを外して干せば良いんだよ。』
『ちょっとした一手間で首周りがピシッとして、お気に入りのTシャツが長く楽しめるんですね。』
(本格的な胡麻塩の作り方)
『料亭で出す様な本格的な胡麻塩なんです。ちょっと手間を掛ければ、いつものと風味は断然違うんですのよ。お鍋に生胡麻と水を3分の1カップずつ、塩小匙1杯を入れ、お箸で掻き混ぜながら、弱火で煮詰めていくの。焦げ付かない様に、ゆっくり水分を蒸発させるのがコツなのよ。』
(さつま芋餅の調理法)
『さつま芋の皮を剥き、1cm幅に切って1時間程水に晒し、アクを抜くの。耐熱皿に並べ電子レンジで5分加熱。軟らかくなったら擂り鉢で擂り潰すの。程よく混ざったら、丸めてきな粉やあんこを塗せば出来上がり。バター醤油で焼いても美味しいのよ。』
(竹ざると振り塩で煮魚の臭み取り)
『その時に役立つのが、水分を吸収しながら通気性も良い竹のザル。塩を振って30分ほど置けば、余分な水分が抜け、匂いも取ってくれるんですよ。』
『じゃあ臭みを取るのに入れる、生姜が少なくても済むね。』
『ザルは時々、お酢を付けた布で拭いてお手入れをすれば、黒ずみやカビを防げますわ。』
(ストッキングをシューズカバーに)
『サンダルを一足ずつ箱に入れると、嵩張って場所を取るけど、古いストッキングでシューズカバーを作ればその心配は無し。ストッキングの足を適当な長さに切って、片端をリボンで結び袋状にするの。その中にサンダルを片方ずつ入れ、一速纏めて括るのよ。埃も付かないし、一目で見分けが付くから探すのも楽々でしょう。リボンを使って可愛く仕上るのがポイントよ。』
(水きりネットの代わりに新聞紙)
『生ゴミの容器に半ページ分の新聞紙をピッチリ入れるだけで良いのさ。野菜や魚、卵のから程度の水気なら、しっかりと吸い取ってくれるよ。』
『これだと、ネットより滑りも防げそうですよね。』
『ああ。ゴミが溜まったら、新聞紙ごと捨てれば、良いからね。』
(スイカの皮でお肌のマッサージ)
『西瓜は水分が豊富で、皮にもビタミンAやCがたっぷりなの。だから紫外線やエアコンに晒されて、疲れたお肌の回復に役立ってくれるのよ。洗った皮を適当な大きさに切って、白い部分を肌に付けてマッサージ。その後ぬるま湯で洗い流せばOK。メロンの皮も同じ様に使えるわ。初めての時は、手の甲でテストして、赤くなったり痒くなったりしないか試すのを忘れずにね。』
(冷蔵庫の冷気を逃がさない方法)
『この気泡入りの緩衝シートを、冷蔵庫の幅に合わせてカットして、上を両面テープで貼るのさ。これだけで開けた時、中の冷気が逃げ難くなるよ。真ん中に切れ目を入れておけば、中の物も取り出し易いだろう。更に、度々開けない工夫が、保温の出来る水筒さ。』
『成る程。冷やした飲み物を移しておけば、開ける回数が減るって訳だね。』
(サマーニットを自宅で洗う方法)
『中性洗剤を溶かしたぬるま湯で、揉まずに掴んで離す位の加減で、掴み洗いをします。その後、同じ様に掴み濯ぎで濯いで、仕上げに柔軟材を入れて、全体に行き渡らせる様に掴み洗い。脱水は20秒位で充分ですわ。それからバスタオルに包んで水気を取り、形を整えます。風通しの良い所に置いて陰干しして、半乾きになったらハンガーに掛けて、乾かせば良いんですよ。』
(コンソメゼリーの活用法)
『例えば感ず目のコンソメスープを使った冷たいゼリーさ。まずスープを鍋で温める。ボウルに移し水でふやかしたゼラチンを混ぜ、冷蔵庫で冷やすだけさ。』
『コンソメスープを作らなくて良い分、火を使わない訳ですね。』
『ああ。固まったらさいころ型に切って、トマトの角切りやパセリと一緒にガラスの器に盛れば涼しげだろ。』
(紅茶のお茶殻入りケーキの調理法)
『紅茶のお茶殻は乾燥させて細かくして、生地に混ぜて焼くのよ。生地は、小麦粉100gに対して、バター同じく100g、砂糖80g、バニラエッセンス少々、溶き卵二個を混ぜるの。これにお茶殻を小匙2杯、ベーキングパウダー少々を混ぜて、160度のオーブンで50分程焼けば出来上がり。』
(ライスサラダの調理法)
『ボリュームたっぷりのライスサラダよ。まず冷ご飯を水で洗って、滑りを取っておくの。トマト、胡瓜、ピーマンとハムは適当な大きさに切る。ピーマンとハムは適当な大きさに切る。ピーマンと削ぎ落としたトウモロコシの粒はサッと茹でるのよ。お酢とオリーブオイル、マスタードと塩・胡椒を混ぜたドレッシングと、材料全部を和えて、冷蔵庫で20分程冷やせば出来上がり。』
(手拭いの活用法)
『日本手拭いはね、海水浴や旅行に便利なんだよ。薄いから嵩張らないし、水分を吸い取る力はタオルと同じだけど、ずっと乾き易いのさ。その上、砂が体に付いてても、とっても落とし易いんだよ。』
『柄も古風で粋なものや、可愛いものと色々あるし、これからは何枚か用意すると良いですね。』
(蜂蜜レモン葛湯の調理法)
『まず、蜂蜜大匙一杯と、葛粉大匙2杯、好みの量のレモン汁をカップに入れて、水を少々注ぎ、素早く掻き混ぜる。次に熱湯を注いで更に掻き混ぜ、とろみが付いたら出来上がり。初めから熱湯を入れると、葛粉が溶けずダマになってしまうから、一度水で混ぜるのがコツさ。』
(フルーツ氷の作り方&活用法)
『色んなフルーツを一口大に切って、冷凍庫で凍らせたフルーツ氷よ。普通の氷も良いけど、おやつも兼ねて入れてみたの。炭酸の飲物などに彩り良く浮かべれば、食べ易いし氷代わりにもなるし、何より綺麗でゴージャスな気分になれるでしょ。』
(古い浴衣の活用法)
『浴衣を解いて洗い張りに出して、反物の状態にしてから、仕立て直したんだよ。』
『生地を横につなぐ時は、向きを反対にするのがポイントなんですね。』
『ああ。いいアクセントになるからね。別の浴衣地を繋ぐ時も、元の柄を生かすのがコツだよ。反物の幅位の大きさで繋ぐと良いね。』
『お揃いで座布団カバーを作っても良いですね。』
(胡瓜の味噌漬け調理法)
『まず味噌を馴染み易くする為に、フォークで節目を入れるの。次に味噌を 塗り付け、ポリ袋に入れて板ずりの要領で胡瓜を揉む。後は冷蔵庫で一日寝かせれば出来上がり。』
『胡瓜には体の熱を下げる働きがあって、暑気払いには最適なのさ。生で良し。炒めても漬けても良しと、メニューも豊富なんだよ。』
(青竹の箸の保存方法)
『青竹のお箸は爽やかな香りと、青々とした色が魅力だよね。』
『ええ。香りは仕方ないとして、色が褪せてしまうのが残念で。』
『それを防ぐコツは保存の仕方さ。お箸を使って洗ったら、濡れた布巾に包んでビニール袋に入れ、冷凍しておくんだよ。新品でも当分使う予定が無かったら、箱からすぐに取り出して冷凍庫に仕舞っておくと良いね。』
(洗った靴の乾かし方)
『大丈夫よ。洗った後、丸めた新聞紙をキッチリ詰めて、水分が染み込んだらすぐに取り替える。これを繰り返すの。それから靴を椅子の背に立て掛けて扇風機で風をあてれば、天気の悪い日でも短時間で乾くのよ。』
(野菜の切れ端活用法)
『玉葱や人参の切れ端、セロリの葉など、つい捨ててしまいガチな部分が出るたびに、冷凍しておきます。そして出汁をとるときに使うんです、野菜の切れ端専用のバッグを一つ決めておけば、必要な時、必要は量を出せるし、とっても便利ですわ。』
(粉山葵を大根おろしの汁で混ぜる)
『それにもっと美味しくする方法があるんですよ。粉を水で練る代わりに、大根おろしの汁を使うんです。辛味の成分がプラスされて、山葵の風味をグッと良くしてくれますわ。』
『これからの季節、冷たいお蕎麦なんかで出番も多くなるし、これなら手軽に美味しい山葵が楽しめるね。』
(七夕・織姫彦星伝説)
『天の川に住む織姫は機織りの名人で、夫の彦星は牛飼い。二人は仲が良過ぎて仕事が疎かになり、怒った天の神様が川の西と東に別れさせたのさ。そして、ちゃんと仕事をすれば、年に一度、七夕の日にだけ逢う事を許したんだよ。織姫にあやかり、手芸や習字が上手になる様にお願いするお祭りが始まって、今の七夕祭りになっていったのさ。』
(サクランボゼリーの調理法)
『まず、水半カップに粉ゼラチン15gを溶かしたゼリー液を作るの。そこに砂糖水2カップ半と、レモン汁大さじ1を加えてグラスに移し、冷蔵庫に入れるのよ。完全に固まる前に取り出し、サクランボを入れる。竹串で動かして水玉模様にするの。さらに冷やして固めれば、不思議な水玉サクランボゼリーの出来上がり。』
(短い糸は雑巾縫いに使用)
『ボタン付けや裾かがりをした時に、針に糸が残ってしまう事があるだろ。そういう糸で作ったのさ。予め、裁縫箱にタオルを入れておいてね、糸が残ったらその都度縫っていくのさ。ポイントは期限を決めない事。そうすれば縫い目も細かく、しっかり縫えるだろう。』
『これなら糸を無駄にせずに済みますね。カラフルで可愛い上に、丈夫な雑巾が出来るんですね。』
(炭の効果&活用法)
『梅雨はカビやダニの大好きな季節。防ぐには除湿が肝心なの。炭にある気孔という沢山の空洞が、湿気を吸い取ってくれるのよ。使う時は丸洗いして、2日間くらい陰干しすればOK。籐の籠に詰めて、押入れや洗面所、湿気の多い所に置くの。ドライフラワー等をあしらえば、ステキなインテリアにもなるわよ。』
(オクラを使った調理法)
『確かにオクラはゼリー寄せや天麩羅。洋風にも和風にも合う頑張りやさんだね。』
『それにカレー味合うんですよ。まず、塩揉みして産毛を取ります。縦半分に切って、コンソメを溶いたお湯で煮てから、カレー粉をちょっと振り掛けるだけ。これで美味しい一品になりますわ。』
『独特の粘りには栄養たっぷり。食べればこっちも頑張れるってもんさ。』
(傘の手入れには浴室が最適)
『ええ。雨には空気の汚れが含まれてるし、泥跳ねが付いたりするでしょう。洗う時は浴室が最適。中性洗剤を薄めてスポンジに付け、汚れを叩く様にして洗うの。初めは汚れてる外側から。手の平を傘の内側から当てると洗い易いわ。後はシャワーの水で濯ぎ、水気を切って陰干しすればOKよ。』
(丸ごとパンプキングラタンの調理法)
『まず、南瓜の蓋になる部分を切り取り、中の種とワタをスプーンで取る。そこにホワイトソース、刻んだハーブ、たっぷりのチーズを詰めて塩コショウを振り、軽く混ぜるのさ。それから南瓜に串が通る位軟らかくなる迄オーブンで焼くだけ。』
『南瓜丸ごとをみんなで取り分けて食べるなんて、豪華で楽しいですね。』
(アボカドの栄養効果)
『森のバター、アボカドですわ。アボカドは栄養豊富でビタミン、ミネラルもバランス良く含んだパワーフルーツ!食欲の落ちるこれからの時期、少しの量でも体に必要なエネルギーを摂る事が出来るんです。全体に黒っぽくなっていて、少し弾力があれば食べ頃ですわ。』
(牛乳パックをパレット代わりに)
『絵の具と筆さえあれば、後は筆を洗う為の紙コップ、それに洗って乾かした牛乳パックを、パレット代わりにすれば充分さ。水を弾くし、大きさも丁度良いから使い易いよ。』
『牛乳パックなら身近な物だし、これなら身構えずに挑戦出来そうですわ。』
(S字フックで収納アイディア)
『ハンガーに掛けた服で一番嵩張るのは肩の部分。ここをずらす様にすれば、収納力は倍近くアップするわ。そこで用意するのがS字フック。これをポールに掛けて、ハンガーを一つおきにフックに掛けていくの。』
『成程。段差を付けて肩が重ならない様にするんだね。』
(胡麻ネギおやきの調理法)
『まずボールに薄力粉と擂り胡麻、溶き卵と水を加えて、切る様に混ぜ合わせるの。一枚分ずつフライパンに好みの大きさに薄く広げ、ネギをたっぷり散らす。表面に小さい穴が開いてきたら裏返し、両面が焼けたらウスターソースで味を付ければ出来上がり。』
『そのままでも良いし、タコスみたいにソーセージや、野菜を挟んでも良いね。』
(作り過ぎたカレーの工夫料理)
『まず和風の出汁を足して、斜め切りのネギを入れます。蕎麦のツユで味付けして、ご飯に掛ければカレー丼。うどんにすればカレーうどん。ツユを少なめにすれば皿うどん風に!カレーピラフも出来ますわ。ご飯をバターで炒め、溶き卵と混ぜ合わせ、細かく切ったブロッコリーとカレーを混ぜて炒めれば出来上がり。』
(五徳の掃除方法)
『まず大き目の桶に五徳を入れ、重曹大さじ2杯を振り掛けて、2リットルの熱湯を少しずつ注ぐの。一時間程置いてからスポンジで擦れば、焦げが塊で取れるわよ。ガス台は、重曹と水を3:1の割合でペースト状に練って、スポンジで擦れば綺麗になるわよ。』
(スプーンで簡単。生姜の皮剥き)
『スプーンのお皿の部分を押えて、生姜の皮をこそげ取る様に動かすだけで、余計な力も要らず皮だけ剥けるんですよ。』
『こりゃ良いねぇ!包丁は凸凹した生姜を剥くには大変だし、ペティナイフだと剥き易いけど厚く剥いてしまうからね。』
(カーテンの洗い方)
『リビングのカーテンよ!埃や汚れが結構付いてるから、時々お洗濯が必要なの。』
『それに汚れが付いたまま梅雨入りしてしまうと、湿気でカビが大発生しかねないしねぇ。』
『まず掃除機で全体の埃を吸い取っていくの。次にカーテンを外し、フックを全部取って、生地の傷みやほつれがあれば繕ってから、洗濯機で洗って陰干しするのよ。』
(ヨーグルトシャーベットの調理法)
『簡単に作れるんですよ。同量のプレーンヨーグルトとコンデンスミルク、それに好みの量の刻んだパイナップルをポリ袋に入れて、口を縛り、良く混ぜてから冷凍庫で冷やします。30分経ったら取り出してまた混ぜる。これを3回繰り返せば出来上がりですわ。』
『他にもリンゴやオレンジ、ブルーベリーも合いそうだね。』
(カツオの手こね寿司の調理法)
『鰹一柵に対して、醤油3分の1カップ、味醂大さじ1、日本酒と絞り汁大さじ一杯半ずつを合わせた漬け汁に、3mm位の厚さに切った鰹を30分漬けます。酢飯三合に、千切りした生姜と青ジソを混ぜ、漬け込んだ鰹を乗せ、手で素早く混ぜ込みます。漬け汁で味を整え、木の芽と灰汁抜きして細く切ったウドを散らせば出来上がり。』
(小石の色んな活用法)
『適度な重さのあるものなら、文鎮になるんです。小さい物なら箸置きにしても楽しいですわ。』
『そうだねぇ。そんな風に利用すると、ただの石も愛着のある小物になるねぇ。』
『ええ。それに直径3cmから5cmの丸みのある物なら、いくつか床に敷いて椅子に座って踏めば、マッサージされて足が軽くなりますわ。』
(菖蒲の効用と活用法)
『子供の日は、五節句の一つ、端午の節句に当たる日。菖蒲が盛んになるのがこの時期でね。昔から薬草として使われ、邪気を祓うとも信じられてたから、色んな事に使われたのさ。まず菖蒲湯。酒に浸して菖蒲酒。枕の下に敷く菖蒲枕。家の軒に飾って魔除けにする風習もあったし、遊びにも使ったんだよ。』
(キャベツの色々なレシピと活用法)
『まず、芯の味噌漬け。器に赤味噌を敷いて、キャベツの芯を漬け込めば、2日位で出来上がるよ。薄切りにすれば、酒の肴にピッタリ。外側の葉は、煮物を作るときに落し蓋にして使えるの。これは料理の後で刻んで食べられるわ。他にザク切りのキャベツを湯掻いて、細切りのハムと和風ドレッシングで和えれば、春キャベツをたっぷり味わえるわよ。』
(味の決め手には塩を使う)
『味付けに納得がいかない・・・。でも何を足せば良いか分からない。そんな時はまず、市販の出汁を入れるのさ。それが駄目なら日本酒かワインを和食・洋食で使い分けて、その次が胡椒。それでも駄目な時は砂糖か塩!特に塩は味がハッキリし過ぎてるからね。最後の最後に試す切札さ。』
(セロリのスパイスの作り方と活用法)
『作り方は、セロリの葉を乾燥させるだけ!陽の当たる所に吊り下げるか、ザルに広げて置いてもOK。パリパリになる迄充分乾燥させてから、ビニール袋に入れて揉み解せば出来上がり。後は瓶に詰めれば保存出来ますわ。お肉料理やカレー、何にでも合うんですよ。ドレッシングに加えても風味がグンと増しますわ。』
(水っぽい野菜炒めを美味しくする方法)
『小さめのお麩を入れてごらん。水分を程よく吸って、水っぽさが無くなるだろう。あらホント! このお麩は一緒に食べれば良いんですね。勿論さ。あと、レスキュー法はもう一つ。水溶き片栗粉でとろみを付けて、あんかけ風にして、
ちょっと味を整えればOKだよ。』
(ラップの芯の活用法)
『ラップの芯は潰れ難いし、場所も取らないからね。ネクタイをクルクル巻き付けて、鞄に入れると良いよ。あと芯には、ポスターを中に入れて保存するなんて使い方もあるのさ。表に日付や題名を書いておくと便利だよ。立てても横に積み上げても収納出来るし、大きなものなら芯を二つ繋げても良いですね。』
(フルーツ春巻きの調理法)
『春巻きの皮にバナナや、甘く煮たリンゴを乗せ、普通の春巻きの要領で巻き、水で溶いた小麦粉で綴じで、後はカラリと揚げるだけよ。好みでシナモンシュガーを振ると良いわよ。』
(チェーンネックレスの手入れ方法)
『コップに五分の1くらい水を入れ、中性洗剤を2・3滴垂らすんです。その中にネックレスを入れ、一時間程置いてから、コップを優しく振って汚れを落とすんです。後は水を流し入れながら、コップを振って濯ぎ、タオルの上に置いて乾かせばOK。この方法は金やプラチナ用ですから、他の素材や宝石のある物は避けた方が良いですわ。』
(着古したランニングは収納袋にして再利用)
『Tシャツでも作れるけど、袖の無いシャツならもっと簡単だよ。裾の部分を縫って、底に厚紙を敷くだけ。ポケットティッシュやガムテープ、ちょっとした小物の収納に重宝するのよ。古着なら生地が柔らかく、しかも肩の部分が袋の持ち手になるから、フックにも掛け易いんだよ。』
(椎茸の軸の金平調理法)
『『軸を傘から取ったら、先の固い石突きだけ包丁で落として、手で縦に裂きます。フライパンに胡麻油を引いて熱し、軸を入れて炒め、少量の砂糖、醤油、味醂、酒で味付けすれば、椎茸の軸の金平の出来上がり。こりゃ良いねぇ。この軸みたいに、野菜の葉っぱとか、つい、捨ててしまいがちな部分にも栄養はたっぷり。美味しさが隠れているからねぇ。』
(鶉の卵はお玉を使うと便利)
『鶉の卵のステキなワンポイントでしょ。でも鶉の卵って、小さくてフライパンだと白身が流れたり、綺麗に焼くのが難しいの。そこで使うのがお玉。仲に油を引いて鶉の卵を落として、お玉を焦さない様に火加減に注意して焼くの。黄身が真ん中にある綺麗な目玉焼きが出来るのよ。』
(ポリ袋を使って餃子作り)
『ポリ袋に餃子の具、それに日本酒を多目に入れるんです。
日本酒を加えて十分に練ると、具がしっかりと柔らかく仕上がるからね。
ええ。ポリ袋ごと具が混ざる様に良く揉むんです。次に袋の端を切って皮の上に搾り出していくんです。
成る程。これなら手もベタつかないし、後の洗い物も少なくて済むね。』
(フリルやレースのブラウスの洗濯方法】)
『コツは解れ易い部分を隠す事。フリルやレースの襟や、胸元の部分が内側になる様に折畳んで、 ネットに入れれば大丈夫だよ。
デリケートな部分が直接ネットに触れない様にすれば、解れや傷になる心配もありませんね。
これからの季節、薄手のレースのブラウスを着る機会も増えるからね。この場合は、ネットを2重にするとより安心だよ。』
(背中のシェイプアップ方法)
『まず、うつ伏せになって、両手両足を少し開いた感じで伸ばすの。腰骨を床に付けたまま、右手と左足を上げて少しの間キープ。下ろして逆の手足も同じ様にする。『左右で一回と数えてから、8~12回で一セット。慣れたら2~3セットやってみると良いよ。腰を痛めない様に無理しない程度にね。』
(包丁の研ぎ方)
『粒度…つまり粒の大きさが千番位の砥石が一つあれば十分。これを一時間ほど水に浸けておく。それから濡れ布巾を敷いて、しっかり固定する事。砥石の上に斜めに包丁を置き、角度を一定にして押えながら研いでいく。その時にドロッとした汁が出るけど、刃を磨く効果があるから流さない事。包丁は薄刃・柳刃・出刃の三本は使いこなせる様にしたいね。』
(茄子とベーコンのガーリック炒めの作り方)
『『まず茄子のヘタを取って、縞模様の様に皮を剥く。それから2cm幅の輪切りにして水にさらし、灰汁を抜くんだ。ベーコンは短冊切り、ニンニクは薄切りにする。フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクをキツネ色になる迄炒めて、一旦取り出す。そこにベーコンと茄子を入れ、塩・胡椒で味を整えながら炒めるんだ。お皿に盛ってニンニクとバジルを散らせば完成!』
(フキノトウ味噌の作り方)
『フキノトウは良く洗って、三分ほど茹でてから冷水で晒して灰汁を抜く。そうしてから水気を絞って、粗めの微塵切りにすると良いよ。お鍋に味噌と砂糖と味醂を2:1:1と、お酒を少々、弱火で10分ほど練り混ぜる。これにフキノトウを混ぜ合わせて一煮立ち。』
(ひなあられの作り方)
『まず、お餅を細かく切って天日干しにする。それを150度の油で薄く色が付くまで揚げ、あられにする。砂糖と水を大さじ一と着色料を入れ、弱火でとろみが付くまで掻き混ぜ、そこにあられを入れるのさ。これを四色分作るんだよ。桃色・緑・黄色・白は季節を表していて、四季を通じて娘が幸せである様に…という願いが込められているんだよ。』
(めんつゆで半熟卵のくずあんかけ調理法)
『まず半熟卵を小鉢に盛ってね。あんかけは、水で薄めたつゆに日本酒、少量の砂糖を加えて一煮立ちさせ、コーンスターチか片栗粉でとろみを付けるだけ。少し薄味にしたほうが、上品に仕上がるよ。仕上げに下ろし生姜を乗せたり、柚子や木の芽をあしらっても良いね。』
(紙ごみの簡単な纏め方)
『まず箱の4つの面に穴を空け、そこに紐を通しておく。その上に紙ごみを重ねていって一杯になったら、紐を穴から外せばサッと縛れるよ。
ポイントは、穴に長めの紐を通しておく事。紐が足りなくならないようにね。』
(梅の花の種類)
『梅はね、古くに中国から渡って来たんだよ。春のまだ花の少ない頃に、葉に先立って美しい花を付けるから、古来から庭木として愛されてきたのさ。
庭木だけじゃなく、盆栽としても観賞されていてね。白い花の白梅、赤い花の紅梅。 他にも挙げると、三百種類以上もあるんだよ。』
(白魚の下拵えの説明)
『水1カップに対して、塩小匙1の塩水に浸けて、身をシャキッと締めるのさ。たて塩って言ってね、貝の砂抜きや魚介類を洗う時にも使うんだよ。それから白魚は、透明で全体の形が整って黒目がハッキリしてるのが新鮮なもの。白く濁って張りが無いのは、鮮度が落ちてる証拠だよ。』
(茄子のコンポートの調理法)
『皮を剥いた茄子一個をラップで包んでレンジで一分加熱。それを裂いて器に入れ、砂糖大さじ1と2分の1、水大さじ3と2分の1。小さく切ったレモンを加えてラップし、更にレンジで一分加熱するの。冷やしてグラスに入れて、梅酒を振ったら出来上がり。』
(余った餅の利用法)
『お餅を細かく刻んで、それを煮物やスープに加えれば、とろみを付けることが出来るのよ。例えば、手羽先と大根の煮物も、そのお餅と一緒に煮込めば、お餅がトロトロになって、適度なとろみが付くのよ。』
(針供養の由来)
『二月八日は、一年の間に折れたり曲がったりした針を、豆腐等の柔らかい物に刺して、休ませてあげる日なんだよ。こうして針への感謝の気持ちと、お裁縫の上達をお願いするのさ。地域によっては十二月八日のところもあるんだよ。』
』
(ポテトサラダでグラタン)
『『ポテトサラダを食材として考えれば、一手間でグラタンに出来るのよ。耐熱皿にポテトサラダを入れて、パン粉少々と溶けるタイプのチーズをたっぷり掛けるの。これをオーブントースターで焼くだけ。チーズに焦げ目が付いたら出来上がり。こうすれば、残ったポテトサラダも立派な一品になるね。』
(厚揚げ丼の調理法)
『4人分なら厚揚げ二枚。卵二個、三つ葉一束。厚揚げは斜め削ぎ切り・三つ葉は大きめのザク切り。お鍋に出し汁1カップを煮立たせて、酒大さじ一と醤油おたま二分の1で味を整え、厚揚げを入れるのさ。味が染みたら三つ葉と溶き卵を入れる。入れたらあまり煮過ぎない事。それをご飯にかければ出来上がり。』
(バッグは入れ子にして収納)
『バッグって大きさが色々あるけど、そもそも中に物を入れるのがバッグ。バッグの中にバッグを仕舞うのよ。小さなポシェットをセカンドバッグに入れて、それを中型のショルダーバッグに…ってね。成る程!バッグ全部が一つに纏まって場所を取らないし、型崩れも防げるんだね。』
(お弁当は6色でバランス良く)
『『例えば白はご飯。茶色はお肉や魚。緑が野菜。黒は海苔。赤はトマト、黄色は卵。こんな風に6色のイメージでお弁当を作るんだよ。結果的に色んな食材が入るから、栄養のバランスも偏らずに済むだろ。』
(蜜柑の皮で電子レンジ掃除)
『電子レンジで魚を温めて、その臭いがなかなか取れ無い時は蜜柑の皮一個分をラップせずに30秒から1分加熱するといいのよ。それからレンジの中が温まっている内に布巾で拭けば、汚れ落としにもなるのよ。』
(伸びたセーターの直し方)
『まず伸びた袖口を理想の大きさまで糸で縫い縮めるんだよ。次にアイロンのスチームを1分ほど吹き付ける。それから毛糸の熱が冷めるまで待って、糸を解けばOKさっ。袖口だけでなく、裾の部分もこの方法で直せますね。ああ、良く着るお気に入りのセーター程、時々こうしてお手入れするといいよ。』
(鍋の時、牛肉と蒟蒻は離して調理)
『蒟蒻や白滝は調理するとカルシウムが溶け出して、周囲をアルカリ性にするんだ。これは牛肉が硬くなったり色が悪くなったりする原因になるんだよ。だから両方ともお肉と離すか、お肉を食べた後に煮ると良いのさ。』
(ゲソの団子は冷凍保存して色々活用)
『ゲソはフードプロセッサー等で細かくするんです。適当な大きさに丸めて、ラップに包んで冷凍するだけ。凍ったまま使えるから、繋ぎも要らないんですよ。そのまま澄まし汁に入れて潮汁風にしたり、バター炒めにしたり、焼きそばや炒飯の具にしても美味しいですわ。』
(七草粥の由来と効能)
『一月七日に七草粥を食べるのは、中国から伝わったんだよ。災いを避けて、富と長寿を得られるという言い伝えがあるし、実際に腸を整えたり、下熱効果もあるんだよ。宴会なんかで疲れた胃もスッキリさせてくれるのさ。七草はゆがいて刻んだら、お粥を蒸す時にパッと入れると、色鮮やかに上手に出来るよ。
』