NEW DESIGN PARADISE
 2005年7月9日放送  作品番号57『ダンボール』

今回のテーマ
「ダンボール」
   ここ最近、ダンボールで作られた、子供の机や棚などのダンボール家具が人気を集めているのをご存知ですか? パッと見ただけではダンボールで出来ている事に気づかないかもしれません。しかし、「ダンボール」と言われた時に、ダンボール箱を最初に思い浮かべる人が多いはず。引越し後など、中身を入れたまま部屋の隅に置きっ放しにされている姿をよく見かけます。ダンボールの機能はとても便利だが、ダンボール自身は関心を持ってもらえない存在…。そこで、デザインのチカラでダンボールに付加価値を加えるのは「デザイナー・東泉一郎」!生まれ変わるダンボールにご期待下さい!



デザイナー
「東泉一郎」
 1958年東京生まれ。多摩美術大学を卒業後、流行通信社、HUIA MEDIA DESIGNを経て、1994年ハイグラフを設立。グラフィックや映像を中心に活動。現在は、ネットワークやプロダクト、空間など、大小を問わず、ストリートや音楽に根ざしたグラフィクからトータルなコンセプトデザインまでを行き来しつつプロジェクトに取り組んでいる。日本科学未来館のための展示コンセプトデザイン、2002 FIFA World Cup の映像・空間の演出ディレクションを務め、2003KDDI au design projectより、携帯電話のコンセプトモデルを手掛ける。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE