NEW DESIGN PARADISE
 2005年3月18日放送  作品番号44『黒板』

今回のテーマ
「黒板」
会社で書類、学校でノート、街角でアンケート…と、日常生活において無くてはならない「書く」という行為。メモ帳、原稿用紙など、アイテムも実に様々であるが、その中でも長年に渡り、カタチを変えないモノがある。それは…黒板。義務教育だけでも9年間という長い歳月に渡り、多くの人が接しているこのシンプルな長方形。そんな、付き合いの長い黒板が、デザインのチカラで魅力のあるモノに変わったとしたなら、今よりも子供たちは、学校に行くことが好きになるに違いない。そこで我々は、「建築家 工藤和美」に新たな黒板のデザインを依頼。果たして、どんな黒板が完成するのか?



デザイナー
「工藤和美」(建築家 シーラカンスK&H株式会社 代表取締役)
1960年 福岡市生まれ。1985年 横浜国立大学建築学科卒業。1986年 シーラカンスを共同で設立。1991年 東京大学大学院博士課程修了。幕張新都心住宅地基本計画、東京湾13号地計画などに携わり、1998年 シーラカンスK&Hに改組。大阪市水上消防署庁舎、福岡市立博多小学校など、幅広い建築設計を手がける。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE