NEW DESIGN PARADISE
 2005年3月4日放送  作品番号42『爪楊枝』

今回のテーマ
「爪楊枝」
食の世界でもデザインは常に進化している。有名シェフがつくる料理はもはやデザインを極めた芸術品ともいえよう。昨今では店の内装から食器に至るまで様々にデザインの領域が及んでおり、ただ食べるという行為だけではなく、その時間その場所にいることを五感で楽しむというコンセプトを持ったレストランが多々ある。しかし、食文化がどれだけ進化しても一つだけ変わらないもの、それは爪楊枝である。使い捨てという消耗品であるがための定めなのか…「コンセプター 坂井直樹」が挑む新たな爪楊枝とは…? 新しい爪楊枝に乞う、ご期待。



デザイナー
「坂井直樹」(コンセプター 株式会社ウォーターデザインスコープ代表)
1947年 京都生まれ。1966年 京都市立芸術大学入学後、渡米。サンフランシスコでTattoo Companyを設立。1973年 帰国後にウォータースタジオを設立し、日産Be-1やオリンパスO-Productなど数々のヒット作品を手がける。1995年以降、情報通信関連のプロダクツとコンテンツ開発を多数手がける。2004年 株式会社ウォーターデザインスコープ設立、現在に至る。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE