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「切符」
年々デザイン的に変化する鉄道の世界。例えば新幹線。周囲への騒音軽減や乗り心地などの快適性と、より短い時間で目的地に着くようにと速度を追求した結果生まれた美しい流線型のボディ。例えば、地下鉄都営大江戸線。各駅が様々なデザイナーによって設計され、駅という概念を超越した近未来的な空間になっている。そんな中、切符だけは未だデザインの領域が及んでいない。長方形の紙に出発地と目的地、値段など必要最低限の情報のみ記載された無機質なモノがデザインのチカラでもっとユニークなものに生まれ変わったなら…「ウェブデザイナー木下謙一」がデザインする新たな切符とは？
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「木下謙一」
1969年 富山県生まれ。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒。1992年 株式会社NHKアート入社、株式会社未来技術研究所を経て1996年独立。株式会社ラナデザインアソシエイツ代表取締役。ウェブサイトのデザインを通したブランド構築を得意としている。
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