NEW DESIGN PARADISE
 2004年9月10日放送 作品番号21 『電話ボックス』

今回のテーマ
「電話ボックス」
「全国民の64.5%が保有」。これは何を指す数字か、みなさんご存知だろうか? それは…、「携帯電話」。1985年に誕生し、わずか20年足らずで急激な進化を遂げ、今や日本人の生活と切っても切り離せない存在となった。しかしその一方で、同じ通話目的にもかかわらず、日本の街角から年々姿を消しつつあるものがある。それが、「電話ボックス」。携帯性はゼロ…、張り紙だらけ…、どこにあるかもわからない…、そんなマイナスイメージばかりが先行してしまう電話ボックスに、新たに光を当てることはできないだろうか?そこで、今回私たちは、電話ボックスが通話目的だけではなく、「プライベート空間としての未来」があるのではないかと考え、空間のプロフェッショナル「インテリアデザイナー・森田恭通」にデザインを依頼。彼の生み出す未来の電話ボックスとは!?



デザイナー
「森田恭通」
「Ken's Dining 西麻布」、「京福電鉄嵐山駅」「ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション サロン・ドゥ・テ」など数々のインテリアデザインを手がける。さらに、香港プロジェクトを皮切りに、トライベッカのジャパニーズ・レストランのデザインをはじめ、上海、マレーシアなど海外でも活躍。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE