NEW DESIGN PARADISE
 2004年8月20日放送 作品番号19 『ベビーカー』

今回のテーマ
「ベビーカー」
「三つ子の魂百までも」。生まれつきの性格は死ぬまで変わらない、ということを意味するこのことわざからも分かるように、人間の性格は、最も脳が発達する胎児から3歳までの間に左右されるといっても過言ではない。そのため、現在様々な幼児グッズが存在しているが、特に注目されているのが、「ベビーカー」である。赤ちゃんと外の世界をつなぐこの道具こそ、人間の社会性を育てるための最も重要なアイテム。そう、デザインの力で子供たちの成長をより豊かにするベビーカーが誕生したなら、きっと地球の将来は明るいものになるに違いない。そこで、今回我々は、人類に明るい未来をもたらすベビーカーを誕生させるため、アーティスト「日比野克彦」にデザインを依頼。独創性溢れる発想で、時代の最先端を行く日比野。彼が生み出すベビーカーのコンセプトとは!?



デザイナー
「日比野克彦」
東京芸術大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、舞台美術、パブリックアートなど、多岐にわたる分野で活動中。近年では、「2002年サッカーワールドカップのホストシティポスター」や、六本木ヒルズけやき坂通りのベンチなどを手がけた。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE