NEW DESIGN PARADISE
 2004年7月9日放送 作品番号13『将棋』

今回のテーマ
「将棋」
日本が誇るボードゲームといえば、「将棋」。一昔前までは、父が子にルールを教え、共に興じる姿があちこちの家で見られた。ところが、現在、将棋は「地味」「難しい」といったマイナスイメージが先行し、将棋人口は激減。このままでは日本古来の将棋は、絶滅の危機に瀕してしまう。そこで今回私たちは、古き良き時代の明るい家族団欒を取り戻すべく、新たな「将棋」のデザインに着手。そして白羽の矢を立てたのが、「映画美術監督・種田陽平」。タランティーノ監督作「キル・ビル」の美術を手がけ、個性的な戦いの空間を作り上げた彼が、「将棋」という戦場をどのように演出するのか?ご期待ください!



デザイナー
「種田陽平」
日本映画界において美術監督を代表する存在。現実と虚構を織り交ぜた独自の世界観を表現した「不夜城」「スワロウテイル」といった作品で注目を集め、 近年では押井守監督作「イノセンス」、クエンティン・タランティーノ監督作「キル・ビル」を手がけるなど、その才能は世界的にも評価されている。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE