NEW DESIGN PARADISE
 2004年7月2日放送 作品番号12『線香花火』

今回のテーマ
「線香花火」
夏の風物詩といってまず最初に思い浮かぶのは、「花火」だろう。100万人の人手を誇る隅田川花火大会や都内唯一の直径400メートルの尺五寸玉が炸裂する東京湾大華火大会など、毎年多くの人々が訪れ、21世紀となった今も「花火」は人々に愛され続けている。だが、年々バリエーションも増え、進化を遂げる打ち上げ花火に比べ、昔と変わらず同じスタイルを通し続ける小さな存在がある。それは、『線香花火』。そのシェアは、花火市場においてわずか1パーセントにも満たず、中国産に押され国産のものはごくわずかといわれる『線香花火』に、新たな魅力を与えるべく、今回私たちは『照明デザイナー・石井幹子』にデザインを依頼。石井幹子は、その小さな輝きにどのような変化をもたらすのか?ご期待ください!



デザイナー
「石井幹子」
代表作である東京タワー、横浜ベイブリッジ、姫路城、明石海峡大橋ほか数多くの照明デザインを手掛ける。北米照明学会より、東京湾レインボーブリッジ、国際花と緑の博覧会・光ファンタジー電力館で2回大賞を受賞するなど、国内外で受賞多数。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE