もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう #01
前回の放送日時 2025年10月6日(月) 25:10~26:40

脚本・三谷幸喜×主演・菅田将暉!1984年の渋谷を舞台に、老若男女総勢25名超の人生が交差する!1人の演劇青年が全員の人生を変えていく青春群像劇が開幕

放送内容詳細

1984年はバブル経済の前夜にあたる時代。大人たちは夜な夜な羽振りよくお金をばらまいた。渋谷はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。手にスマホはなく、人々はいつも前を見ていた―。

渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描く。

昭和59年秋。蜷川幸雄に憧れる演出家の卵、久部三成(菅田将暉)は、路頭に迷っていた。彼のあまりの横暴ぶりに、劇団から追放されてしまったのだ。
あてもなく彷徨う久部が迷い込んだのは、怪しいアーケード街だった。ネオンが光るその商店街は「八分坂」。渋谷駅から8分でたどり着くから八分坂と呼ばれているのだが、そのアーケードにはこう刻まれている。
“Pray speak what has happened(何があったか話してごらん)”案内所のオババ(菊地凛子)に誘われて、久部はWS劇場の扉を開く。そこは、遊び慣れていない久部にはハードルの高い、劇場なのだった。
演劇青年の純粋な想いを軸に、時にある家族を描き、時に喜劇と悲劇を同時に描いていく。八分坂という小さな世界に住む、愚かで愛おしい人々が、一人の青年に翻弄されていく・・・。

出演者

菅田将暉 二階堂ふみ 神木隆之介 浜辺美波
戸塚純貴 アンミカ 秋元才加 野添義弘 長野里美 富田望生
西村瑞樹(バイきんぐ) 大水洋介(ラバーガール) 小澤雄太 福井夏
ひょうろく 松田慎也 佳久創 佐藤大空
野間口徹 シルビア・グラブ 菊地凛子 ・ 小池栄子 ・ 市原隼人 井上順 坂東彌十郎 小林薫 他

スタッフ

【脚本】
三谷幸喜

【主題歌】
YOASOBI『劇上』[Echoes/Sony Music Entertainment(Japan)Inc.]

【音楽】
得田真裕

【プロデュース】
金城綾香(『監察医 朝顔』、『PICU 小児集中治療室』、『うちの弁護士は手がかかる』、『5→9~私に恋したお坊さん~』、『犬神家の一族』、『悪魔の手毬唄』など)
野田悠介(『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』、『新宿野戦病院』、『ナイト・ドクター』、『競争の番人』、『女神の教室~リーガル青春白書~』など)

【制作プロデュース】
古郡真也(『コンフィデンスマンJP』、『翔んで埼玉』、『ほんとにあった怖い話』シリーズなど)

【演出】
西浦正記(『コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-』、『THE DAYS』、『リッチマン、プアウーマン』、『連続ドラマW フィクサー』、『ブラックペアン シーズン2』など)

【制作著作】
フジテレビ