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俳優生活50年を迎えた大ベテラン、宇津井健さん。
「人として、役者として、大きく成長した」のは、新米検事たちの活躍を描いた1961年(昭和36)の連続ドラマ『検事』でした。当時、まだテレビ局にもVTR設備はなく、毎週45分の生放送!
放送直前の通しリハーサルで、放送時間内に収まらなかった時は、「胃液って、こうやって出るんだ…」という程の緊張をしていたそうです。実は、この頃、宇津井さんの所属映画会社が倒産。役者生命と生活を懸けて「生半可な事は出来ない気持ちで」現場に臨んでいたのでした。
まさに、失敗の許されない状況で演じた生ドラマ『検事』は、大人気を獲得。宇津井さんは一躍、テレビドラマの顔となり、以降は数々の名作に出演、そして円熟味を増しています。
「役者は幾つになっても、何年やっても、進歩して行くべき」と、熱く語る宇津井さん。迷いや悩みを感じた時は、一番キビしかった『検事』を思い出して、吹っ切れるのだとか。
“いつまでも、心に情熱を持って挑戦する”素晴らしさを、教えていただきました!
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「人間は、いつまでも挑戦者!」宇津井健さんが、“大きく成長したきっかけ”になった、番組とは?!
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