人気絶頂の鶴太郎さんに「このままでイイのかい？」と語りかけてきた番組、それが「オレたちひょうきん族」（1981.5〜1989.9）── ビートたけし、明石家さんま、島田紳助ら、才能豊かな共演者に混じり、鶴太郎さんも、マッチや小林旭、小森のおばちゃまなどのモノマネで大人気！しかし、鶴太郎さんは、その人気の裏で、人知れず不安を感じていたと言います。 「強烈な個性を持つ皆…いつも誰かに扮して笑いを取っている自分…このままでは２〜３年で自分がなくなってしまう…」 そこで始めたのがボクシング。“芸人が痩せてどうする！”そんな周囲の声の中、心と体のぜい肉をそぎ落とし、新しい自分を見出そうとしたのです。絞った体で出演した映画は高い評価を得て、役者・片岡鶴太郎の可能性を感じさせるに十分でした。その後は、芸術の面でも才能を発揮。 「ひょうきん族に出演したお陰で、笑いを極めていく人たちと出会い、自分を見つめ直すことが出来た」と語る鶴太郎さん。 自分を見つめ直す──新たな才能で輝いている人たちは皆、そうして、どこかで本当の自分と出会っているのでしょうね。 俳優・タレントの片岡鶴太郎さんの“人生のきっかけ”となったテレビ番組とは…？ オレたちひょうきん族 THE DVD 1983〜1984……大好評発売中 1981〜1982……大好評発売中 1985…………8月20日発売予定 このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。