フジテレビのホームページから、“きっかけエピソード”募集キャンペーンに応募していただいた千葉県の土田さん夫婦。結婚43年のおふたりが「結婚できる、きっかけになった番組」は『ここに幸あれ』。フジテレビ開局当時の視聴者参加番組は、“生放送で結婚式を挙げる”というもの。当時、博敏さんは貧乏学生で、千里さんは資産家の令嬢でした。そんな若いふたりの交際に、千里さんの父親は大反対。さらに、博敏さんは２年間の米国留学へ。彼女の父親が進めるお見合いも断り、ふたりは、太平洋を越えた手紙で愛を育みます。千里さんは「番組に出て、全国の皆さんの前で誓ってしまおう！」と決意。博敏さんの帰国後すぐに、ふたりは“愛情の証拠である数多くの手紙”を持参して、河田町（当時）のフジテレビへと向かいます。100組ほどの参加希望者のなかから、見事、オーディションに合格。念願かなって、昭和35年１月26日、『ここに幸あれ』で挙式！ そこには、猛反対していた千里さんの父も参列。ふたりの新しい門出に、温かい拍手を贈りました…。土田さん御夫妻、いつまでもお幸せに！ 結婚を反対されていたふたりが、新しい人生を歩み出す“きっかけ”となった番組とは？ このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。