観月ありさ「じゃじゃ馬ならし」4/8 O.A.
観月ありさ
■共演者に支えられつつ他人を演じる楽しさを知り、女優を続けていこうと決めたきっかけは『じゃじゃ馬ならし』(1993.7〜9/月曜21:00〜21:54)
■出演:中井貴一、観月ありさ、内田有紀 、いしだ壱成、武田真治、長谷川初範、草刈正雄、西村雅彦、金田明夫、本上まなみ、三井ゆり、金子賢…など
■同じ年の主な出来事…松井秀喜プロデビュー、Jリーグ開幕、レインボーブリッジ開通、皇太子さま・雅子さまご成婚

93年夏の月9ドラマ『じゃじゃ馬ならし』のヒロインとして連続ドラマデビューを果たした観月さんは、その華やかな舞台の裏で人知れず悩みを抱えていました。幼い頃からモデルとして活躍してきた観月さんならではの悩み。それは、瞬間的に自分を表現するモデルと異なり、他人を演じ続ける女優の仕事に対する違和感──「演技しているというより、ただ自分が出ているだけというか、…私には無理かな」そんな弱気な思いを変えてくれたのが共演者とスタッフ。中井貴一さんは、台詞を忘れた時に脇からコッソリ教えてくれたり、演技や、時にはNGの出し方までアドバイス。プレッシャーでリハーサルからカチカチの観月さんを、皆で優しく盛り上げてくれたそうです。そうして楽しい仲間との撮影が進むにつれ、他人を演じる違和感は、やりがいへと変わって行きました。「女優という仕事も悪くないな」──他人を演じる喜びを知って10年。今や立派な女優に成長した観月ありささんのきっかけは、「大丈夫。女優を続けなさい」──そう後押ししてくれた初めての連続ドラマでした。
観月ありささんが、他人を演じる女優という仕事にやりがいを感じるきっかけとなった番組とは?
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