鍵のかかった部屋 特別編
鍵のかかった部屋 特別編
2020年6月29日(月)放送終了

放送内容詳細

榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)と共に、芹沢が顧問弁護を務める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってくる。同社の社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティー強化を依頼されたのだ。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事が行われることとなった。
ところが数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆けつけた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭部打撲による脳出血であること、社長室が密室だったことを明かした。刑事の萬田(丸山智己)は、社長室に唯一、入出可能だったという理由で専務の久永(中丸新将)を警察署に連行。だが、久永が犯行を否認したため、芹沢は榎本に事件の調査を依頼した。
榎本が検証を続ける間、純子と芹沢も事件について考察を重ねた。そんな2人を、ボロボロのスニーカーを履いた男が付け狙っていた。
やがて、何かに気づいた榎本が、雅樹らにその事実について説明を始めたとき、刑事の鴻野(宇梶剛士)が入ってきた。さらに、窓の外には、掃除用のゴンドラに乗った清掃会社スタッフの佐藤学(玉木宏)が現れる。上昇するゴンドラから一瞬見えた学は、あのボロボロのスニーカーを履いていた。榎本と佐藤の視線が交錯、この後、榎本は窮地を迎えることになり…。
閉じる
もっと見る

出演者

大野智
戸田恵梨香
佐藤浩市

玉木宏
本田翼

スタッフ

【原作】
貴志祐介「鍵のかかった部屋」「狐火の家」「硝子のハンマー」(角川文庫)

【脚本】
相沢友子 他

【演出】
松山博昭、加藤裕将、石井祐介

【プロデュース】
小原一隆

【協力プロデュース】
中野利幸

【制作著作】
フジテレビ