放送内容詳細 榎本径(大野智)が姿を消してから半年、芹沢豪(佐藤浩市)と青砥純子(戸田恵梨香)は、通常の弁護士業務をこなしていた。そんな折、芹沢が相談依頼を受けていた証券会社会長の藤林(黒部進)が撲殺される。しかも、藤林の姪の郁子(黒木瞳)とともに遺体を発見したのは芹沢だった。刑事の鴻野(宇梶剛士)から藤林との関係を聞かれた芹沢は、藤林の亡くなった妻の10億円相当の絵画コレクションを美術館に寄贈する話を仲介していた、と明かす。芹沢は郁子に、藤林を殺害した犯人は捕まっていないが、寄贈の話を進めたい、と伝える。すると、郁子は寄贈を中止してほしいと言う。事件の前日に、藤林が寄贈を中止したいと話していたというのだ。別の日、純子はとあるマンションで別の事件の聞き込みをしていた。そんなところへ、管理人の小檜山(岡田義徳)に連れられて男がやって来る――榎本だった。純子は、新しい防犯カメラを設置するために呼ばれたという榎本をマンションの住人の朝妻(ト字たかお)の部屋に連れて行く。その後、芹沢は郁子を寄贈先の美術館館長の平松(佐野史郎)と面会させる。寄贈中止、との言葉を聞いた瞬間、平松の表情が鋭くなった。その頃、館内にいた榎本と純子は、企画展のために作品を制作中だという有名アーティストの稲葉透(藤木直人)に会う。稲葉が制作した遊園地のミラーハウスを模した迷路と、そこにはめ込まれた巨大なオブジェ。その前に立った榎本は…。 閉じる もっと見る 出演者 榎本径…大野智青砥純子…戸田恵梨香稲葉透…藤木直人岡村郁子…黒木瞳平松哲治…佐野史郎小檜山進…岡田義徳藤林昌三…黒部進佐々木専務…伊藤正之鴻野刑事…宇梶剛士芹沢豪…佐藤浩市ほか スタッフ 【原作】貴志祐介【脚本】相沢友子【プロデュース】小原一隆【演出】松山博昭【音楽】Ken Arai【制作】フジテレビドラマ制作センター