みどころ

どんぶりのフタを開けると、そこには親子丼。
柔らかい鶏肉とふんわり卵のハーモニーが
たまりませんよね〜。
親子丼の「親」といえば、鶏肉。
低カロリー、高タンパク質でヘルシー。
一方、「子」の卵は、タンパク質や脂質、炭水化物などが
バランス良く含まれる食材。
栄養満点の「親子タッグ」なんですねー。
親子丼の発祥はこちら。「玉ひで」さん。
『親子丼は、当時のお客様からアイデアを頂いて、
初めて作ったものなんです』
時は明治。
「玉ひで」さんは、鶏のすき焼きが評判のお店でした。
食事が終盤に差し掛かると、
「そろそろご飯をくれないかー?」
常連客は卵でとじた具をご飯にかけて食べていたそうです。
「うん、うまい…」。
そんなある日…
「あのご飯を客に食べさせたい」という注文が。
困った女将さん、「じゃあ出前でなら…」
こうして、鶏肉と卵を乗せた『丼もの』、
親子丼が生まれたのでありました。
ではでは、親子丼を美味しく作る極意とは!!
卵は常温で使うべし!
冷たいままだと、卵が鍋の底に沈みやすく、
固くなったり、焦げてしまったり…。
常温だとダシに浮いて、ふんわりするんですって。
これ、大事なポイントです。
相性バッチリの具を乗せて、皆に愛されている親子丼。
そのアイデアに感謝して…いっただきまーす!
東京・人形町 玉ひで