みどころ

独特の食感が、料理の楽しさを引き立てるナメコ。
“つるん”とする舌触りがいいのよね〜。

ナメコは漢字で…「滑る」に「子」。
あの「ぬめり」があってのナメコですよね。

その正体は「ムチン」と呼ばれる成分。
オクラや納豆の、ネバネバも同じ。
ムチンは身体の中で、喉や胃の粘膜を保護したり、
抗菌や保湿に効果を発揮するんだって。

お料理するときは、ほどよく洗い流す程度にして
肝心の成分を逃さないようにしましょうね。

木漏れ日の中に広がるのはナメコの原木栽培。
菌を植え付けて一年半、立派に成長したナメコが顔を
出していました。
元気に育てるための、一番のポイントはなんですか?

「やはり水分が保てて、湿度65%ぐらいが
 保てれば一番いいんじゃないかなと思います」

原木栽培は季節や気候に敏感。
だから、いつでもどこでもナメコが食べたい〜と
ビンなどで育てる人工栽培も考えられました。
立派に育ってるね。

古くから日本人だけが食べていたナメコも
いまや世界デビューを果たしています!
「ナメコ・マッシュルーム」!
「フォリョートゥ・ナメコ」!
「ナメコ・ピルツ」!

なんと海外でもナメコの呼び名を使っているんです!
そんな日本を代表するキノコに感謝して…
いっただきまーす。

茨城・大子町 鈴木まいたけ園(原木栽培)
JAはぐくみ(菌床栽培)

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