みどころ

実はこの料理、ホワイトソースをベースに、
お肉や魚介類などを入れて揚げたモノ。
ディナーの前菜に出るようなセレブな料理だったとか。
ジャガイモ中心の「コロッケ」は、
日本のオリジナルなんです。
そんなコロッケが、まだ高級料理だった大正時代。
こんな唄が生まれました…。
「洋式小唄コロッケー」
♪ワイフもらって うれしかったが
いつも出てくる おかずは コロッケ〜
上流階級の女性と結婚したら、出てくるのが
毎日コロッケで困っちゃう!…という当時の大ヒット曲。
その後、
国産ジャガイモの収穫量が増えるのに足並み揃え、
コロッケは、庶民の味となったのです。
お肉屋さんのコロッケはうまいっ!
…でも、そもそもなぜお肉屋さんで売られているの?
その秘密は豚肉から採れるラード。
これだけじゃ料理にならないし…
なにか使い道はないものか…。
そこで思い付いたのが、「揚げ物を作る」という発想!
ラードで揚げたコロッケは、サクッとした食感を生み出し、
大人気となったのです。
素材を無駄にしない心と、
ジャガイモを組み合わせたお肉屋さん。
その素敵なアイデアに感謝して…いっただきまーす。
使用楽曲
「drive thru girl」(PCCY-01871 ponycanyon)♪Rogerjoseph manning jr
「ある朝のあいさつ」(VPCD-81592 VAP)♪池 頼広
「斉藤さんのテーマ」(VPCD-81592 VAP)♪池 頼広
「コロッケの唄(「恋し懐かし はやり唄」より)」(COCJ-33885〜6 COLUMBIA)
♪鈴木やすし・南地みつ春
東京都世田谷区 ラ・ターブル・ド・コンマ
東宝株式会社
東京都世田谷区 肉の小島