イット!×わ・す・れ・な・い特別編 関東大震災100年の真実
前回の放送日時 2023年9月3日(日) 16:00~17:25

(予定変更の場合あり)
突然起きた火災旋風の謎▽100年前もフェイクなぜ▽112歳の生き証人語る津波被害▽首都に迫る危機から命守るには

放送内容詳細

ちょうど100年前の9月1日。相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9の関東大震災が発生。首都圏を中心に死者は10万人を超え、200万人が家を失った。私たちは、今回、地震直後の光景を映し出したフィルムや手記を捜索。壮絶な体験を記録した“生きた証言”から、あのとき何が起きたのかを検証する。関東大震災の象徴とも言える火災旋風。多くの命を奪い去った謎多き現象はどのようにして起きたのか。そして、私たちが暮らす街で発生する可能性は?榎並大二郎キャスターと宮司愛海キャスターが、震災の記憶をたどり、東京の街に潜む地震火災の危険性を探った。未曾有の巨大地震は、人々の心を大きく揺さぶった。震災を伝える写真は加工され、根拠のない情報は人々に疑心暗鬼と、殺意をも芽生えさせた。フェイクやデマ、流言はなぜ作られたのか。大災害が起きたときの人間の心理に迫る。さらに地震後わずか5分で襲ってきたという神奈川・逗子の津波。112歳の“生き証人”の実体験、父から受け継いだ「1枚の絵」が克明に伝える恐ろしさ。福島の被災地出身の俳優・板橋駿谷が現地を歩き、知られざる津波被害に迫る。首都直下地震など新たな脅威が忍び寄るなか、夕方のニュース番組「イット!」と、東日本大震災後12年にわたり放送してきたシリーズ「わ・す・れ・な・い」がタッグを組み、100年前の震災を生き延びた人たちの言葉から、私たちが今何を学ぶべきか考える。

出演者

榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
板橋駿谷(俳優)

スタッフ

【制作】
フジテレビニュース総局報道局・情報制作局