命ある限り戦え、そして生き抜くんだ
命ある限り戦え、そして生き抜くんだ
2014年8月15日(金)放送終了

放送内容詳細

太平洋戦争末期、パラオにある小さな島・ペリリュー島に、歩兵第二連隊の隊長・中川州男大佐(上川隆也)と若く血気盛んな伊藤正人少尉(溝端淳平)が降り立った。パラオは第一次世界大戦時にドイツ領だったものを日本が受け継ぎ、委任統治していた場所。このパラオにあるペリリュー島には、東洋最大と言われていた日本軍の大きな飛行場があり支援基地となっていた。この島をアメリカ軍から死守することが、日本全土を守ることへと繋がる…。中川大佐は妻の光枝(木村多江)を日本に残し、後にアメリカ軍と70日以上に及ぶ激しい戦闘が繰り広げられることになったこの運命のぺリリュー島を任されたのだった…。ペリリュー島に向かう途中、パラオの首都コロールに滞在した中川大佐と伊藤少尉。2人は、女将・浜野八重子(仁科亜季子)が切り盛りする料亭“みね屋”で、芸者の小鈴(北乃きい)と出会う。空襲でコロールの街が焼けてしまった経緯もあり、軍人を恨んでいた小鈴は、伊藤少尉に強く反発する。伊藤少尉は、小鈴と口げんかしながらも、小鈴の孤独な身の上を聞き、気にかけていた。そんな中、第二連隊がコロールからぺリリュー島に向かう直前、伊藤少尉は小鈴に内地へ戻る最後の船に乗るよう説得。しかし、船の乗り場に小鈴の姿はなかった…。
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出演者

スタッフ

【脚本】
阿相クミコ

【編成企画】
細貝康介

【プロデューサー】
中山和記(バンエイト)
後藤妙子(バンエイト)

【演出】
福本義人

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
バンエイト