インディゴの夜
犯人の匂い
歩道橋を歩いていた晶が何者かに突き飛ばされ、階段を転げ落ちそうに。ところが寸前で樹が現れ、晶をかばったことから大事にならずに済む。樹には犯人に心当たりがあるようだが、“インディゴ”の面々に土下座してまで、この一件は自分だけで解決するから時間をくれ、と頼むのだった。突き飛ばされた瞬間、犯人が男性でない決定的な証拠を確認していた晶も、女性の犯行と見て独自に調査を開始するが、犯人からある香りが漂っていたことに注目して…。