人間は元来、大自然の恵みを享受して生きてきました。
しかしながら近年、地球温暖化の問題などが持ち上がり、また世界的な異常気象も頻発しており、私たちは環境問題に真剣に取り組むことが求められています。
そのためにまず一番最初にしなければならないこと、それは50億年という長い歳月をかけて生命を育んできた「自然の素晴らしさ」を知るということ。 人間が滅多に踏み入れない世界の秘境から、私たちが住む街にある身近な草花にまで、その素晴らしさは存在しています。
そこで私たちが見ることが出来るのは、生命と自然の美しい共生の姿。
また、共生から恵みを得る人間の営み、さらにその共生を守ろうとする人々の努力が、そこにあるはずです。
この番組では、生命と自然の共生、ひいては人間との共存の在り方を「空と海と大地が歌うこの星の詩」という表現に託しながら、 “詩”の中で、自然の素晴らしさと尊さ、さらに将来の私達の守るべき大切な自然、というメッセージを伝えていきます。