自動改札機さん＞＞＞生真面目な男 ※ヘッドフォン装着 本日のゲストはこの方、“駅にこの機械あり！”自動改札機さんです！ （車内アナウンス口調で） わたくしが〜自動改札機〜自動改札機でございます。 改札機さんを開発したのは２人の男性とか？ はい、わたくしは田中寿雄さんと浅田武夫さんという二人の男による、血と汗と涙の結晶なんです！ ほう！ そもそも改札機さんが開発されたのは、改札の混雑を解消するためですよね？ 自動改札機☆イノベーション はい。しかしそこには様々な苦難がありました。 まず浅田さんは切符を機械で読み込む仕組みを、田中さんは人が通過するのを見分ける装置を作ったのです。 なるほど、それが今の現在の自動改札機っていうことですね〜。 ※タスケ人形、改札を通ろうとする。 あっ！？ ※タスケ人形、改札で引っかかる まだまだ試練は続きます！ そうですか、、 実はこの機械、切符を縦に入れないと磁気を読み込めなかったのですが、挿入口が定期の幅だった為、切符を入れると横向きになり、しょっちゅう止まってしまうという状況に陥ってしまいました。 じゃあ、一体、どうなって今の自動改札機になったのですか？ それはあの日のことでした・・・ ※改札機のナレーション 浅田さんが何気なく川を眺めていると、横になって流れてきた笹の葉が岩にぶつかり、縦になった。障害物にあたることによって向きが変わる…そのとき彼はひらめいたのです！ 挿入口に岩のようなコマを設ければいいのだと！ それによって二人は本当の意味での成功を納めたわけですね。 ※タスケ人形、改札を通ろうとする えっ！ 精算して下さい。 子供料金でもいいですか？ だめ！