結婚指輪をはめる指さん＞＞流行の負け犬キャラ ※ヘッドフォン装着 本日のお客様は、ん？ソファの後ろに誰か隠れてませんか？ （ソファの後ろから手タレさんが手をまわしており、バレバレだが、あくまでゲストは「指」の姿勢を貫く） いいえ！ ※司会者　ちらちらとソファの後ろを見る ※指　必死に隠れようとする 分かりました。そういうことにしておきましょう。 ところで、結婚指輪をはめる指、というのは左手の薬指と決まっていますよね！ まずね、押さえておくべきは結婚指輪の由来です。古代ヨーロッパでは男性が女性を略奪してきて無理やり結婚することが、多々ありました。それで花嫁が逃げないように、つなぎとめておくための手かせが、結婚指輪の由来だと伝えられてます！ 物騒な！ しかし、その手かせの時代が過ぎて、マリッジリングを薬指にはめるようになったのは、どうしてなんでしょうか？ 結婚指輪をはめる指☆イノベーション 左手の薬指をみつめて見てください！ ※司会者　じっと薬指をみつめる 紀元前３世紀、ギリシアの解剖学者たちは左手の薬指に、恋の血管が存在すると信じていました 恋の血管！ そう、恋の血管、ラブ動脈です！ ラブ動脈は燃える想いを、血潮にのせて、薬指から、自らのハート、心臓へと、まっすぐに、ドクドクと、情熱を、たぎらせながら・・・！ （だんだん興奮） あの・・・結婚指輪をはめる指さん？ コホッ。そういうわけで、古代ローマ時代から結婚指輪は左手の薬指にはめられることになったんですわ 古代の人たちはロマンチックだったんですね！ ところで結婚指輪をはめる指さんは、結婚指輪をなさってないようですが・・・ ええ、恋の血管がないのかしら・・・ 恋に欠陥があるのでは？ ※指　司会者に思い切りビンタ！ ありがとうございました。 ※司会者の頬に手形、薬指に「ココ」と明記してある！