恋愛はするが結婚はしない。出産もするが自分で育てる。自分の実力を信じ、結婚という形式で男に縛られるのは嫌という女性3人は、「非婚同盟」を結び、公私にわたり関係しあい、交流を深めます。自らの人生、恋愛、仕事を自らの意思で選択し、掴み取りたい!そして、1度きりの人生を自分に正直に生きたい!昼ドラ「非婚同盟」は、どんなことも積極的に楽しもうとする精神的にも肉体的にも前向きな女性たちのライフストーリー。脚本は、『真珠夫人』『牡丹と薔薇』など大ヒット作を手がけた中島丈博氏。ドラマはヒロイン伊庭由起子(佐藤仁美)の子供時代からスタート。由起子の父・猪士郎(風間トオル)は、妻・絹子(いとうまい子)と、愛人・小幡圭子(三原じゅん子)の家族と同居することを決めます。妻と愛人が1つの家に住む「妻・愛人同居」という状況に、それぞれの子どもたちは大混乱。その伊庭家に愛人の連れ子として同居を余儀なくされ肩身の狭い思いをすると同時に、家族というものを嫌悪する、小幡小百合(秋山エリサ)。由起子と小百合に付き従ううちに、その心地よさに自分の居場所を見つける、色黒でムッチリ太った、大江和子(李千鶴)。やがて成長した3人は、五カ条からなる「非婚同盟」を結びます。常識を超えたストーリー展開は、エグ味のたっぷり効いたホームドラマ。3人のヒロインが“非婚同盟”を結成し、突き進むに至った経緯・心境を解き明かします。