花嫁のれん(2014年)
照子(烏丸せつこ)が、部屋付きとして長年世話をしてきた客の伊川(増本庄一郎)は無口な上、奈緒子(羽田美智子)が懸命に世話をしても無反応に近い態度を取る。
照子からの電話で、伊川が出かける際はおにぎりを持たせるよう教えられた奈緒子は、心を込めて金沢名物の食材入りのおにぎりを作る。ところが伊川は奈緒子のおにぎりにほとんど手をつけず、客への接客に自信のあった奈緒子もほとほと困ってしまう。見かねた瑠璃子(里久鳴祐果)が照子に電話をしてみては、と進言するが、照子に心配をかけたくない奈緒子は何とか自分一人の力で頑張ろうとする。
そんな奈緒子をどこか思惑ありげな表情で見つめる志乃(野際陽子)。辰夫(山本圭)から「奈緒子さんに何が足りないか、気づいているやないか?」と尋ねられても、はぐらかす志乃だった。
照子からの電話で、伊川が出かける際はおにぎりを持たせるよう教えられた奈緒子は、心を込めて金沢名物の食材入りのおにぎりを作る。ところが伊川は奈緒子のおにぎりにほとんど手をつけず、客への接客に自信のあった奈緒子もほとほと困ってしまう。見かねた瑠璃子(里久鳴祐果)が照子に電話をしてみては、と進言するが、照子に心配をかけたくない奈緒子は何とか自分一人の力で頑張ろうとする。
そんな奈緒子をどこか思惑ありげな表情で見つめる志乃(野際陽子)。辰夫(山本圭)から「奈緒子さんに何が足りないか、気づいているやないか?」と尋ねられても、はぐらかす志乃だった。