花嫁のれん(2014年)
志乃(野際陽子)は、60年ぶりに会った幼馴染におしとやかで優しかった頃の面影が一切なくなっていることに驚く。奈緒子(羽田美智子)は、幸(木村真那月)と一緒に彼女の世話をするはずだったが、奈緒子が神楽家の“嫁”ということだけで部屋付きになることを拒否される。志乃や奈緒子は、彼女がきっと嫁とうまくいってないのだと勘ぐるが…。
志乃の幼馴染は、ものおじせず、はっきりとした物言いをする幸を気に入る。まるで自分の孫か友達のように幸に接するうち、子供の頃の思い出だという歌を幸に聴かせる。幸から話を聞いた志乃は、それが金沢に伝わる手まり歌だと気づく。幼い頃、彼女と一緒に手まりをしたと嬉しそうに話す志乃だった。
ところが当人は、奈緒子から志乃が母屋の蔵にあるはずの思い出の手まりを探そうとしていると聞き、急に顔を曇らせる。
志乃の幼馴染は、ものおじせず、はっきりとした物言いをする幸を気に入る。まるで自分の孫か友達のように幸に接するうち、子供の頃の思い出だという歌を幸に聴かせる。幸から話を聞いた志乃は、それが金沢に伝わる手まり歌だと気づく。幼い頃、彼女と一緒に手まりをしたと嬉しそうに話す志乃だった。
ところが当人は、奈緒子から志乃が母屋の蔵にあるはずの思い出の手まりを探そうとしていると聞き、急に顔を曇らせる。