花嫁のれん(2014年)
咲子(田中こなつ)は、大阪の団体客・金原(山口美也子)が買ってきた茶碗を割ったと非難される。身に覚えのない言いがかりで、咲子は窮地に立たされてしまう。そこで奈緒子が改めて金原に話を聞いていると、ツアーの一行が帰って来て、おばちゃんたち専業主婦の日頃のストレスからくるわがままが原因で、言ってしまったことだと判明する。これに支配人の俊平(鈴之助)は憤慨するが、奈緒子は俊平に、一番大事なのはお客様によき思い出を持ち帰っていただくことであり、それが「かぐらや」のおもてなしだと言い、咲子に再び同じ部屋の担当を命じる。俊平はその事で驚くが、一度客から逃げ出すと癖になるため、まさにこれが「かぐらや」流の仲居の育て方だと分かる。
やがて大阪のおばちゃんたちの団体ツアーは、来た時以上ににぎやかに帰っていく。しかし、奈緒子と志乃(野際陽子)には瑠璃子(里久鳴祐果)の帰郷の真相を明らかにするという家族の大問題があった。
改めて志乃が、瑠璃子の義母・圭子(岡本麗)に電話すると、彼女から「瑠璃子は家出した」と告げられる。
やがて大阪のおばちゃんたちの団体ツアーは、来た時以上ににぎやかに帰っていく。しかし、奈緒子と志乃(野際陽子)には瑠璃子(里久鳴祐果)の帰郷の真相を明らかにするという家族の大問題があった。
改めて志乃が、瑠璃子の義母・圭子(岡本麗)に電話すると、彼女から「瑠璃子は家出した」と告げられる。