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叶 恭介
(かのう きょうすけ)
FW 16歳
日本の誇る天才MF叶成介の弟。大きな体に大雑把な性格。しかし、中学時代、慕う兄と血の繋がりがないという真実と、いつも偉大な兄と比較される現実に嫌気をさし、サッカーをやめた。サッカーとの決別の意味を込めて髪をオレンジ色に染め悪ぶってケンカ三昧の日々を送るが、サッカーの魅力に改めて気づき、サッカー部に入る。
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ロドリゴ
MF 16歳
ブラジルからの特待生。学費、生活費のすべてを学校から支給される代わりに、部の成績を上げる事を厳命されている。テクニックを磨きプロになる決意を持って来日した。周りとの協調性より勝利、あるいは自分のテクニックの向上を優先し、チーム内で軋轢を生んでいる。 |
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境ジェファーソン
公司
(さかいじぇふぁーそんこうじ)
特待生。外交官の父とスウェーデン人の母とのハーフ。父の帰国に合わせて日本に戻ってきた帰国子女。ヨーロッパの各国でGKとして活躍してきた。日本のサッカー文化の低さに幻滅しつつある。 |
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森 一人
(もり かずひと)
茜ヶ丘のマネージャー。小学生の頃の交通事故で左の足首が曲がらない。しかし、サッカーへの情熱は絶てず、マネージャーとして頑張る。チームの選手に関する情報量と選手へのケアは素晴らしく、頼りにされている。個性の強いキャラクターの中で座標軸となる存在。 |
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辻脇 美紀
(つじわき みき)
女子チームキャプテン
FW 16歳
女子チーム発足への発起人でありチームのキャプテン。サッカー大好きだが、JリーグやセリエAなどスターたちへの興味はとんとない。成介が素晴らしいサッカー選手と知りその弟である恭介にコーチを頼むが、お互い相手の事を論い反目し合っている(と本人たちだけは思っている)。 |
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堂本 香織
(どうもと かおり)
栄養士 20歳
サッカー部のコンディショニングアドバイザー。栄養学からメンタル面までケアするコンディショニングの専門家。海外経験が長いのでロドリゴや境のストレスをよく理解している。美人なので寮生からは慕われ、恭介も心惹かれるが実は成介の恋人、恭介をよろしく頼むと託されている。 |
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村上一夫監督
(むらかみ かずお)
42歳。元日本代表のFW。茜ヶ丘サッカー部を全国区にするため理事長に雇われた。選手には個性を伸ばす方向で指導してる。普段は飄々として佐古任せでやる気を感じさせないが、時にサッカーについて熱く語り熱血指導を行うこともある。恭介の才能をかつての釜本のような日本のポイントゲッターになると評価している。
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叶 成介
(かのう せいすけ)
MF 19歳
日本が誇る天才MF。高校卒業と同時にイタリアACミランと契約、世界に羽ばたこうとしている。幼い頃から恭介にサッカーを教え、恭介の才能をストライカーに見いだしていた。出生の秘密に恭介が気付き荒んだ生活を送る事に人知れず心を痛め、恋人の香織に恭介のことを頼む。将来、日本チームで自分のパスを受けるのは恭介と確信している。 |
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