「第16回FNSドキュメンタリー大賞」の大賞作品が
福井テレビ制作の『「互恵」の糸〜山里の中国人研修生を追って〜』に決定!
山里にあるプレハブ工場から見えてくる、
日本とアジアの近未来について考える渾身のドキュメンタリー
『決定!FNSドキュメンタリー大賞』
<2008年1月27日(日)16時〜17時25分放送> |
フジテレビの系列28局が番組制作能力の向上と、そのノウハウの蓄積を図るという趣旨のもと、ドキュメンタリー作品を競い合う「第16回FNSドキュメンタリー大賞」の審査会が18日、フジテレビ内で行われた。厳正な審査の結果、大賞に『「互恵」の糸〜山里の中国人研修生を追って〜』(福井テレビ制作)、優秀賞に『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』(東海テレビ)、『赤ひげの離島』(テレビ長崎)が選ばれた。来年1月25日に帝国ホテルで行われる贈賞式では、大賞を獲得した福井テレビに500万円、優秀賞にはそれぞれ300万円が、特別賞にはそれぞれ100万円が贈られる。なお、大賞作品『「互恵」の糸〜山里の中国人研修生を追って〜』(福井テレビ制作)を中心にした番組が『決定!FNSドキュメンタリー大賞』として来年1月27日(日)16時より17時25分で放送される。他、特別賞は下記の通りとなった。
今回大賞に選ばれた福井テレビの『「互恵」の糸〜山里の中国人研修生を追って〜』は、山里にあるプレハブ工場で働く中国人女性を追いながら、外国人労働者問題や豊かな日本と遅れた中国という構図が変わりつつあるというアジア経済の現状といったグローバルな問題とつなげた構成だけでなく、中国人の番組制作スタッフが番組に関わったことで中国人女性からの心を開いたインタビューを得られ、リアリティー溢れる作品に仕上がったということが、審査員からの高い評価を得た。
| 大賞 |
: |
『「互恵」の糸〜山里の中国人研修生を追って〜』 |
(福井テレビ制作) |
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| 優秀賞 |
: |
『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』 |
(東海テレビ制作) |
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『赤ひげの離島』 |
(テレビ長崎制作) |
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| 特別賞 |
: |
『石炭奇想曲 夕張、東京、そしてベトナム』 |
(北海道文化放送制作) |
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『よってたもれ 〜命をつなぐ一杯のコーヒー〜』 |
(秋田テレビ制作) |
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『サケのかおなし』 |
(富山テレビ制作) |
<『「互恵」の糸〜山里の中国人研修生を追って〜』の内容>
外国人技術研修生制度は日本で3年間、働きながら学ぶ制度。人手不足に悩む中小企業にとって3年間は「確実に確保できる人材」、一方研修生にとって3年間は「確実に稼げる場所」だ。厚生労働省は今年5月、人道的見地から低賃金を改善し、日本人の高卒並みの給与に引き上げる方針を示した。しかし、番組内で登場する鋳物会社の社長は、それでは大企業を下支えしている中小企業はコストアップを迫られ赤字になり倒産、結果として日本経済自体が危ないと話す。研修生に頼っている中小企業の多くは、日本が世界と競争している自動車産業や繊維産業を支える協力会社だ。研修生制度というとトラブル報道に目がいきがちだが、トラブルだけを見ているとこの問題の本質はとらえきれない。
番組は、福井市にある小さな縫製工場にスポットを当て、工場で働く中国人女性の出身地の農村を訪ねることで、中国の「今」を取材。躍動する中国と言われる一方、格差と失業に苦しむ市民たちの状況を追い、なぜ研修生として日本を目指すのかを探った。そして日本国内では、人手不足に悩む日本の中小企業を取材。日本と中国、双方の事情を踏まえた上で、研修生側や中小企業側の思いを綴っていった。
福井の山里にある一見誰も知らないようなプレハブ工場、そこから見えてくる近未来について考える。
| プロデューサー |
江端重政 |
| ディレクター |
城戸利仁 |
| 取材 |
耿 マ |
| 構成 |
高橋 修 |
| ナレーター |
阪 脩 |
| MA |
スタジオ・ヴェルト |
| 音効 |
大根田祐士 |
| 撮影 |
松田公明 |
| 題字 |
吉川壽一 |
| CG |
飛山美佐 |
| 字幕 |
笈田明子 |
| 制作著作 |
福井テレビ |
2007年12月25日発行「パブペパNo.07-394」 フジテレビ広報部
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