企画概要 |
放送日 :2002年11月18日(月)〜21日(木)計4回
スタッフ
編集長:森山 俊輔
プロデユーサー:丸山 雅史
ディレクター:黒田 哲也、佐竹 正任
総括デスク:中本 智代子
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企画内容 |
親にとって最大の関心事である「子育て=教育」。2児の母である松尾アナウンサーは、自らのホームページ上で様々な教育方法を実践している人々への取材を行なってきました。今回、『スピーク』ではそのノウハウを活かし、これまでの情報を映像化。更に深みのある企画内容になりました。
番組ではスピークの川端・高木両キャスターと共に、松尾アナウンサーがスタジオ生出演し、独特な教育法を紹介します。
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11月18日(月)「中学校で大胆授業『よのなか科』」
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元サラリーマン藤原和博氏が各地の中学校でプロデュースしてきた授業「よのなか科」。様々な分野の専門家をゲストに招いたり、ロールプレイングやシミュレーション手法を大胆に取り入れた、まったく新しいタイプの中学校授業です。
この日のゲストは「女装家」の男性。テーマは「差異と差別」。その藤原氏は来春、杉並区の公立中学校の校長に就任する予定。実現すれば都内初の民間人公立中学校校長です。
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11月19日(火)「自分の未来を描こう」
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神奈川県の中学校の元美術教員・太田恵美子さん。太田先生の美術の授業は、ただ絵を上手に描けば良いというものではありません。生徒たちが「自分がどう生き、どういう形で世界に貢献していくのか」をテーマに、自分の未来の姿を文章にしたり、討論したりを繰り返し、それを最後に絵として仕上げて行くのです。残念ながら、太田先生は一昨年で現役教師を引退しましたが、古巣の中学校にかつての教え子達に集まってもらいました。
卒業した生徒たちの「夢・希望」は今、どう変わり、どう発展しているのか・・・。太田先生、一日だけの現役復帰。伝説の授業の再現です。
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11月20日(水)「親業ってむずかしい?」
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子どもが言うことを聞かないと、ついイライラして頭ごなしに怒ってしまう。感情的にならずに子どもと接するのは頭では分かっていても、なかなか難しいものですね。そんな悩めるご両親に、子育てのヒントを教えます。ちょっとした言葉づかいの変化で、子どもの行動は劇的に変わる・・・それが「親業」です。そんな講習会の様子を覗いてみました。
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11月21日(木)「保母さんはおじいちゃん」
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新潟・上越市の保育園では、地元のおじいちゃんが保育に参加しています。最近は男性の保育士が増えてはきたものの、まだまだ保育園の世界は女性中心です。そこで、定年を過ぎたおじいちゃんの出番。おじいちゃん先生は、昔からのいろんな遊びをいっぱい知っています。ちょっとした力仕事だってへいっちゃら。園児たちの情操教育にも一役買っています。孫のような園児に囲まれたおじいちゃんも社会参加で生きがいが出来たと若返り・・・まさに一石二鳥の保育園です。
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