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| 「にがりについて」 |
＜ポイント＞
購入先：スーパーマーケットの豆腐売り場や塩売り場、豆腐店、健康食品店、通信販売などで購入できる。
品名：食品塩化物で「塩化マグネシウム」か「粗製海水塩化マグネシウム」「塩化マグネシウム含有物」と表示されているもの。
選ぶポイント：成分表示があり、塩化マグネシウム含有量(％）の多いもの。原産地の表示があり、海のきれいな地域のもの。
にがりの濃度：
- 濃縮にがり：豆腐を作る際、豆乳２００mlに対して１．５から３ml前後を使うにがり。
- 一般的なにがり：豆腐を作る際、豆乳２００mlに対して４ml前後を使うにがり。
- 薄めのにがり：豆腐を作る際、豆乳２００mlに対して１０〜１２ml前後を使うにがり。
※ローションなどに使うにがりは一般的なにがり、もしくは薄めのにがりを使用してください。
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| 「にがりローション」 |
●作り方
「水」１００ｍｌに「にがり」小さじ１/２〜１/３を入れ、よく混ぜる。スプレー容器などに入れると使いやすい。
●にがりローションの使い方
- 顔：「にがりローション」を化粧水がわりに吹き付ける。
- 体：シャワーや入浴後に、体の水分を拭き取ってから全身にまんべんなくにがりローションをスプレーする。
※肌荒れなどでしみることもあるので、その場合はさらに薄めて使うと良い。
- 頭皮：シャンプーの後、髪の水分をふきとり髪を小分けにしながら頭皮にスプレーする。その後、指の腹を使って、頭皮をマッサージする。白髪や抜け毛、かゆみ、フケが気になるところは丁寧に。
※お肌に異常を感じた時は、使用をおやめください。
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| 「その他の「にがり」の使い方」 |
- にがり風呂
家庭用の風呂桶に張ったお湯(約２００リットル）に４〜８ミリリットル(小さじ１〜２杯）の「にがり」を入れてよくかき混ぜる。乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人は、あまり熱くないお湯(４０度くらい）にし、ゆっくり入ると効果的。
- にがりご飯
米３合/水･･･米と同量(５４０ｍｌ）/天然にがり･･･４〜５滴
１．米３合をとぎ、水がにごらなくなったらザルに上げて水を切り、３０分〜１時間おく。
２．炊飯器に米と水を入れ、天然にがりを加えて炊く。炊き上がったら、蓋を開けずに１０分ほど蒸らす。
水だけで炊くよりもお米のうまみがぐんと引き立って、おいしくなる。
また、にがりには、太る原因になりがちな糖質の吸収を遅らせる効果がある。
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| 「ワイン風呂」 |
- 効能などは基本的に酒(日本酒)風呂と同じ。
- 赤ワインには、ビタミンＰがあり、その働きで血行促進に効果がある。ちなみに白ワインには入っていない。
- 渋み成分であるタンニンが皮膚のたるみをとってくれるので、美容効果もある。
- 白やロゼより赤ワインが良いのは、抗酸化作用のあるポリフェノールが入っているから。
- 赤ワインに含まれるミネラル成分は日本酒よりも多い。
- ほんのりと赤みのついたお湯の色は見た目もきれいで、香りも良い。
＜ワイン風呂の作り方＞
家庭用の風呂桶にはったお湯(約２００リットル）に、１/２本(３５０ｍｌ）〜１本(７００ｍｌ）の赤ワインをいれてよくかき混ぜる。ゆっくりリラックスして入ると効果的。
※匂いや汚れが気にならないように、残り湯はすぐ落としたほうが良い。
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