ディビジョン1<ゆくな!龍馬>
ディビジョン1<ゆくな!龍馬>
2005年9月21日(水)放送終了

番組紹介

「トリビアの泉」「はねるのトびら」など、バラエティーを中心として、人気番組を続々と生み出し、新たな盛り上がりを見せているフジテレビの深夜帯にフジテレビ制作のドラマが、約4年ぶりに戻ってきます。
1989年の「東京ストーリーズ」に始まり、「BANANA CHIPS LOVE」(91年)、飯田譲治の名を世に知らしめた「NIGHT HEAD」(92年)、「ハートにS」(95年)、三谷幸喜の同一脚本を役者が交替して演じた実験的な試みが話題を呼んだ「3番テーブルの客」(96年)、世に美少女ブームを巻き起こした「美少女H」など、深夜ドラマの黄金時代を築きあげ、そこから、今のゴールデン枠を賑わす、脚本家・キャスト・スタッフを数多く輩出してきたフジテレビですが、ゴールデン枠のドラマの本数の増加に伴うスタッフ不足により、2000年の「らぶ・ちゃっと」を最後に、深夜ドラマの制作から撤退していました。

そして、04年春の月曜日深夜——。
深夜ならではのパワーをもったフジテレビ制作のドラマが復活します。

サッカーの母国・イングランドのトップリーグは、プレミアリーグと呼ばれていますが、その下、日本のJ2に当たる2部リーグのことを“ディビジョン1(ワン)”といいます。その2部リーグという意味と、フジテレビのドラマ制作を手掛ける制作1部とが融合したのが、この『ディビジョン1』(英語のdivisionは部、課、部門という意味)なのです。
この『ディビジョン1』では、ゴールデン&プライム進出のヒントになるような可能性をもった企画を展開し、フジテレビのプロデューサー・監督、そして、若手の脚本家が4話ごとに交代してお互いに競い合い、若いスタッフの育成と、今後のドラマ界を賑わす作品を世に送り出すことを目指します。そう、ディビジョン1から、いつの日かプレミアリーグへ昇格する作品作り、そして、スタッフの育成、それが、この番組の目標なのです。
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出演者

坂本龍馬 … 石垣佑磨
中岡慎太郎 … 桐谷健太
有崎もみじ … 加藤ローサ

李 梅朱 … 平山祐介
今田金時 … だいたひかる
徳山正臣 … 森下能幸
後藤佐那 … 入山法子

有崎祐子 … 中山 忍
有崎幸太郎 … 松重 豊
ほか

スタッフ

■脚本
 門間宣裕
 (本年度フジテレビヤングシナリオ大賞受賞者)

■タイトル・挿画
 五月女ケイ子

■プロデュース
 古屋建自
 斉藤あや

■演出
 久保田哲史(1・2話)
 遠藤光貴(3・4話)