チョコレートな人々
前回の放送日時 2022年1月22日(土) 16:00~17:30

愛知県豊橋市にある「久遠チョコレート」は、多様な人が働くチョコブランド。代表の夏目浩次さんの17年の活動や思いを紹介する。

放送内容詳細

愛知県豊橋市に本店がある「久遠チョコレート」。世界のカカオを使った美味しいチョコと、おしゃれなデザインで人気だ。今では東名阪の百貨店の催事の常連となった。年間売上10億円以上。北海道から九州まで工場と店舗は51拠点あり、全従業員約500人のうち、約300人は心や体に障がいがあるスタッフだ。(2021年3月時点)
2020年10月は神戸店、札幌店、豊田店、11月は小江戸川越店、12月は福岡直方店、大阪北新地店と出店ラッシュだ。最近はシングルマザー、不登校経験者など多様な人たちが働く場にも。
スタートは2003年、豊橋市の花園商店街で、当時26歳の夏目浩次氏と障がいのあるスタッフ3人らが立ち上げた小さなパン屋だった。「障がいがあっても稼げる場所を作りたい」と様々な業種を立ち上げては失敗もしてきた。2014年トップショコラティエ野口和男氏との出会いからチョコブランドが誕生。チョコは失敗しても作り直せる食材で、障がいのあるスタッフの作業にぴったり、夏目さんの人生にも重なる。優しい社会を目指す青年は、陽気な髭のおじさんに。山あり谷あり、この17年を紹介する。

「2021年日本民間放送連盟賞テレビ部門グランプリ」表彰式も紹介(11月9日・民間放送70周年記念全国大会・東京都港区・グランドプリンスホテル新高輪にて)
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出演者

夏目浩次(ラ・バルカグループ・久遠チョコレート代表)、妻の安矢子・長男の浩太郎・長女の悠里、野口和男(トップショコラティエ)、まっちゃん(豊橋本店)、梶原遊(豊橋工場)、匹田望、望の母の雅代、佐藤ちえみ、伊藤亜耶(豊橋工場・ベルシステム24)、加藤大輔、高橋慶太、山本侑真(神戸店)、鳥居健太郎(社会福祉法人若竹荘 あけぼの作業所)、鎌田博幸、堀部美香、
美香の母のカツ子(社会福祉法人成春館 田原授産所)、社会福祉法人豊生ら・ばるかの支援員と利用者、豊橋市内の福祉施設の方々、全国の久遠チョコレートの方々など

【ナレーション】
宮本信子(女優)

スタッフ

【音楽プロデューサー】
岡田こずえ

【音楽】
本多俊之

【タイトルデザイン】
中山篤史(東海テレビプロダクション)

【車両】
田上智 酒井良典

【TK】
河合舞(東海テレビ)

【音声】
横山勝(日本ビジュアル)

【音響効果】
久保田吉根 宿野祐(東海サウンド)

【撮影】
中根芳樹(東海テレビプロダクション)

【編集】
奥田繁(エキスプレス)

【ディレクター】
鈴木祐司(東海テレビプロダクション)

【プロデューサー】
阿武野勝彦(東海テレビ)