きっかけは、フジテレビ
曲がり角の彼女

キャスト

大島千春(33) ・・・・・・ 稲森いずみ
ホテルの企画営業部勤務。
恋も仕事も、迷ってもとりあえず行動、ポジティブ思考のタイプ。
仕事が早くて的確で、企画部のチームリーダー的存在。最新のスーツをピシッと着こなし、仕事にもスキがない。自分の「仕事」「恋愛」は絶対誰にも邪魔されたくない!
いつの間にやら三十路を過ぎ、結婚できる当てもなく、酒量は増え、肌はやつれ、崖っぷちに立っている。
これじゃいけない。今こそ自分の生活を見直そう! と決心。「幸せになるためのルール」を自らノートに書き込むのであった。その決断とは…?

三原なつみ(25) ・・・・・・ 釈 由美子
企画営業部勤務。千春の後輩。
「仕事ができない娘」と思われていたが、いざ蓋を開けてみると語学から政治・経済まで勉強していて、周囲を仰天させる。そして時に色気をふりまき男性陣の心を鷲掴み。
しかも貧しい母子家庭で育ったため人一倍、立身出世に貪欲なタイプ。なつみは力づくで千春のポジションを奪い取ろうとする。とはいえ、実は以前から千春に憧れていた面も。
男は利用するもの、と思い込んでいて、アメリカ帰りのオーナーの息子・甲本にも近づくのだが…

甲本一樹(28) ・・・・・・ 要 潤
ホテルのオーナー、甲本隆造(65)の一粒種。
高校生の時から海外暮らし。父親からホテル経営者になるための英才教育を受けている。父親が倒れ、急きょ日本に戻ってきて、副社長となり、ホテルをさらに良くしようと改革を試みている。裏表のない嘘のつけない性格なのだが、そのせいでいらないことまで言ってしまい、周囲を怒らせてしまう。周囲の男女関係には疎く、千春と堀内の関係には全く気づかないまま、堀内に千春への気持ちを打ち明け、相談してしまったりする。

山岸えり子(33) ・・・・・・ 青木さやか
千春の同期で、一番の友人。以前は同じ企画営業部にいたが、今は客室係のおばちゃん達のまとめ役となっている。
あまり仕事がデキるタイプではなく、心で泣いて、顔でガハハと笑って、他人に毒づくタイプ。うわさ好きで、ホテル内の人間関係は全て知り尽くしている。

三宅修二(26) ・・・・・・ 金子貴俊
千春の後輩。千春の飲み友達でもあり、酔いつぶれた千春を介抱し、自分の部屋に泊めた経験数回。もちろん何も起こらなかった。
なつみの強さに惹かれ、なつみもなぜか修二にだけは素直に話ができる。
とかくトラブルの多いホテルの癒し役でもある。

真鍋健蔵(47) ・・・・・・ 佐戸井けん太
千春の勤務する企画営業部の部長。千春たちには、「これからの職場は女性の力が必要」なんて言いながら、自分の娘には「20代のうちに落ち着き先を見つけてほしい…」と思っているらしい。

甲本 椿(27) ・・・・・・ 石川亜沙美
千春と同じ企画営業部。一見典型的な腰かけOLタイプ。毎日のほほんとネイルアートを楽しむ日々を送っている。しかし実は一樹のいとこで、このホテルのオーナーの姪に当たるバリバリのサラブレッド。あまりに天然系で、なぜか憎めないタイプ。本人は無意識だが、企画部の人間関係がよく見えていて、思わぬ場面で妙に役立ったりする。

谷村 誠(38) ・・・・・・ 高知東生
千春やえり子、三宅たちの行きつけの飲み屋のマスター。
元ホテルマンで千春の上司だった。前の仕事を辞めるきっかけは、急成長した千春に勝てない…と思ったことから。勿論、男の意地で、その話は千春たちには一切していない。

堀内夕子(31) ・・・・・・ 三浦理恵子
堀内正光の妻。ひとりではなにもできない、甘えん坊の女。
実家が金持ちで、結婚しても、お嬢様のような暮らしぶり。
ジムで、千春と知り合い、意気投合する。
一条杏子の実妹。

一条杏子(41) ・・・・・・ 川島なお美
人気エッセイストでシングルマザー。千春の勤務するホテルに住んでいる。しょっちゅう、息子、江陸(エリック/5歳)を千春に押し付けては、出歩いている。
「私は女を武器にしてここまで来たのよ」が口癖。時に千春の味方になり、時に、なつみと組みもする。「いくつになっても恋は現役」も口癖。
行動も言動も破格のひと。しかし、苦労して今日の地位を築いただけあり、けなげな部分もある。下着はシルクのみの41歳。かなり気ままな性格だが、ホテルのエッセイ講座にも協力している。
堀内夕子の実姉。

堀内正光(40) ・・・・・・ 伊原剛志
有名レストランのシェフで、千春の不倫相手。
料理の才能は相当のものだが、私生活ではだらしない、ただの女好き。優しくて魅力的だけど、優柔不断でちょっと嘘つきの、女から見ると一番やばいタイプの男。
しかし、女の長話を終始笑顔で聞き続ける。という特技を持っていて、これを包容力と思い込む女は多数あり。千春もその一人で、堀内には何でも話してきた。千春とは、くっついたり別れたりを繰り返す。


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