放送内容詳細 今回の地上波スペシャルでは「楽しみと感動を産む産業/イベント」をテーマにゲスト出演していただいた8人のリーダー達によるダイジェストです。(7月~9月にBSフジ「堺屋太一のビジネスリーダー」で放送)(1)「ワタベウェディング」渡部康夫社長 海外挙式という新たな市場を開拓し、業界をリードし続ける渡部社長に海外挙式のヒントを得たエピソードや人生最大のイベントといわれる挙式演出の極意を伺います。(2)「YOSAKOIソーラン祭り」 組織委員会 長谷川岳専務理事+実行委員会 中田揮雄委員長 わずか12年でYOSAKOIソーラン祭りを北海道最大の参加型祭りに成長させた長谷川岳専務理事。そして彼をサポートする中田揮雄委員長に、成功の秘訣を伺います。 また、通りをお祭りに使用するのは不可能と難色を示していた行政をいかにして説き伏せたのかというエピソードも登場します。(3)「日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)」鈴木昌チェアマン もともとは住友金属のサラリーマンだった鈴木昌氏。 彼が「鹿島アントラーズ」の取締役時代にJリーグが開幕した。 それまで「旧住民」と「新住民(住友金属の社員)」の垣根が高く交流がなかったのが「鹿島アントラーズ」の優勝を機に一気にひとつにまとまった。 「サッカーは地域活性化の切り札」という鈴木チェアマンが日本のスポーツイベントの将来像を語ります。(4)「阪神百貨店」三枝輝行社長 今年もっとも話題になったスポーツといえば、やはり「阪神タイガース」。 18年間優勝してこなかった非日常性こそがイベントの本質と語る堺屋氏。 そしてタイガース・グッズの売れ行きも好調という「阪神百貨店」の三枝社長に優勝の経済効果を伺います。 (5)「ナムコ」中村雅哉会長 ゲーム業界からフードテーマパーク業に乗り出した「ナムコ」。 「横浜カレーミュージアム」や「ラーメンスタジアム」「池袋餃子スタジアム」など次々とフードテーマパークを成功させた秘訣と共に地域への経済波及効果を、ナムコの中村会長に伺います。(6)「湯布院」 溝口薫平社長 日本中の温泉地が職縁社会に走ったのに対し、湯布院は町全体で個人のお客を大切にしてきた。 こうした流れをひとまとめにしてきたのが旅館「玉の湯」の溝口社長。 彼は「湯布院商工会」の会長という顔も持つ。 バブルの時期も、身の丈に合った観光地を目指してきた。 それでいて「音楽祭」や「映画祭」などのイベントを定期的に開催し独特の温泉地をPRしてきた温泉地づくりの秘訣を伺います。(7)「ぴあ」矢内廣会長兼社長 イベント情報誌としてスタートした「ぴあ」。 後にイベントを支えるチケットの販売に事業拡大した。 そして今、「ぴあ」は携帯電話を使った電子チケットという新たな展開を始めたのだ。 “紙から電子へ”とチケットの概念が変わることにより、イベント自体がどう変化していくのだろうか? 矢内社長に伺います。(8)「愛知万博」渡辺泰造政府代表 2005年に「愛知万博」が開催される。 「万国博覧会」という名称が示すように、これこそ地球規模のビッグイベントです。 今回は諸外国に招致活動を行っている渡辺政府代表に21世紀の万博像を伺います。 閉じる もっと見る 出演者 「ワタベウェディング」 渡部康夫社長「YOSAKOIソーラン祭り」 組織委員会 長谷川岳専務理事 実行委員会 中田揮雄委員長「日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)」 鈴木昌チェアマン「阪神百貨店」 三枝輝行社長「ナムコ」 中村雅哉会長「湯布院」 溝口薫平社長「ぴあ」 矢内廣会長兼社長「愛知万博」 渡辺泰造政府代表