2008年2月13日(水)放送 #216
灯りが紡ぐ物語・・・
今夜は 横浜中華街編をお届けします。
今から150年前。
江戸幕末に横浜が開港すると、上海、香港などから多くの華僑が訪れ、
居留地の一角に街を作りました。
横浜中華街です。
その頃から、春節は続いています。
獅子が舞い、爆竹が鳴り響く。
旧正月を祝う祭りです。
その祭りを灯りで演出するのが、春節燈花。
街全体がおよそ4ヶ月にわたって、
訪れる人々の幸せを願い、灯りがもてなします。
春節を無事に迎えられる喜び、祖先への感謝を込めて・・・
日本最大の中華街に、無数の赤い提灯が飾られます。
灯りが、長い街の歴史をつないできたのです。
♪BGM 「石平然心跳」 ♪アマンダ・リー(YAMAHA/KICS-2385)