灯り物語  2008年1月23日(水)放送 #213 

灯り物語
灯りが紡ぐ物語・・・
今夜は 熱海編をお届けします。
灯り物語
光のカーペットが、海岸線から山の斜面を覆います。
漆黒の海の闇との対比も美しいことから、百万ドルの夜景と謳われました。

熱海。・・・その名を一躍、有名にしたのが、明治時代の小説『金色夜叉』でした。
当時は交通の便も限られていて、上流階級の人たちが
時間とお金をかけて、やってくる高級リゾート。
それが大正14年に鉄道が開通した事で、旅館やホテルが増えていきました。
昭和30年代頃からは、新婚旅行のカップルで賑わい、東洋のナポリと呼ばれた事もあります。

その温泉地が今、取り組んでいるのが、灯りの演出です。
世界的な照明デザイナー石井幹子さんのプロデュースで、砂浜は毎晩、ライトアップされています。
光あふれる街として、熱海は生まれ変わろうとしています。
♪BGM 「SAUDADES DE VOCE」 ♪NARA LEAO(PHILIPS/PPD-5)
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